風男塾ライブ2016~6MONKEYS~に参戦した

1月11日。 

ライブという状況では3年ぶり、インストアイベントからするとおおおよそ2年ぶりに彼らの元に足を運んだ。私が風男塾を知ってそれから離れる経緯はこちらの記事を読んでいただくとわかるだろう。

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私がいかなくなったあとの彼らの活動はシングルが4枚、単発ライブ、イベント、全国ツアー、東名阪ツアーなどとにかくライブをしていたようだった。その間に脱退したメンバーは2人、新メンバーは1人。メンバーは変わったがライブを積み重ねてきた彼女らにどういった変化があるのかが少し楽しみなようで怖かった。

まずグッズが発表されたときに驚愕した。私が最後に行ったツアーだとTシャツだけでメンバーごと各1種+全員で9種類はあったのに今回は1種類、今ツアーのサイリウムは無しで去年のものが販売されていた。ガチャガチャなどもなくて、今回だけかもしれないが、その量の少なさに驚くしかなかった。デザインもTシャツは依然は普段に着てもパッと見ばれないようなものだったのだが今回はメンバーがサルのキグルミを着たイラストがちりばめられていて、かわいくはあるが22歳の年齢では着れないなあと今回は同じデザインのタオルだけ購入した。実際行ってみるとファンは圧倒的に若い女の子が増えていた。大体が小中高生の女の子であとはそれを連れてきたお母さんたちと2年前もよく見かけたいつもどおりの固定男性ファンといった感じ。若さにアウェイさを感じたが、その分見たことある顔には安心した。

 肝心のライブは整理番号10番台という過去最高にいい番号のおかげで前から二番目という近すぎるくらい近かった。やっぱり無欲なときにチケ運って発揮する模様。そしてその近さに喜ぶよりも最近の曲を頭に入れる時間がなかったのもあり、目の前の1列しか見本がいないって状況が怖く、2列目ででもはじの方にいることにした。

そしてライブは先に感想を言ってしまえば物すごく楽しかった。現メンバーの6人のうち私がおっかけていた頃からいるのは5人、新メンバーの来音くんがダンスが上手いというのは聞いていたが、その他の5人も格段にダンスが上手くなっていて、もう一曲目からやっぱかっこいいなと心を掴まれたようだった。さらに心配していたセトリも新しい曲より昔の曲の方が多く、そのために周りの若い子は困惑していたようだったが、私達にはそちらの方がありがたく無事ノることができた。そんな昔の曲の方に夢中にサイリウムを振る前列の私達が気になったのか、ありがたくもジャニーズ風に言えばファンサをもらうこともできた。しかも自推しの浦正くんから。曲の最中によく目が合うな(私がどこにいようと推しを見ているから)とは思っていたのだが、終盤客席にマイクを向ける時に私の目を見て私にマイクを向けてくれたのだ。こんなの全力で追ってたときにもなかったから頭が真っ白になってしまった。近いことがいいライブとは限らないが、今回は確実にこの近さが私を元に戻そうとする要因の一つとなったと思う。それだけ視界に入っているという事実が嬉しかった。でも贅沢な悩みというかそれでも切なくなる場面があった。昔の歌を歌ったときだ。同じメンバーではないのだから歌割りも変わっているのは当然だ、頭では理解できているがそれが実感するたびに涙が出そうになってしまった。特に好きな曲で風一揆という曲があるのだが、そこの蓮様のパートを同じオレンジを色にもつ来音が歌ったときが一番正直つらかった。同じ色で受け継いでいくのが見た目として美しいのかもしれないが、私はそこを彼のことをよく知るメンバーに歌ってほしかったなと思ってしまった。なんてわがままなのだろう。だが、私は最初に聞いて好きだと思った曲がこれだったし、これの蓮様のハスキーな声が本当に好きで、ライブ中もそのパートを歌う時の彼の目が好きで、見るたびにきゅんきゅんしていたのだ。それを思い出してしまうとどうしてもそう思ってしまった。でもそれ以外は全力で歌って踊って、MCでは笑わせてくれる、そんな風男塾は素敵だった。やっぱり、好きだなと思った。

ライブ終了後は2年ぶりに浦正くんと写真を撮り、自分の太り具合を実感し(当時より10㎏近く増えてる)、握手会は浦正くんと卒業する狂平くんの列にならんだ。浦正くんはこんな私のことを覚えてくれていて「久しぶり―!」と言ってくれ、最後は「寒くない?体気を付けてね」と笑ってくれた、そんな彼の優しさとどこまでもアイドルな笑顔にやっぱ推していきたい、私はこの人が好きだなあと思った。狂平くんは卒業しても大好きだ、久々にこれてよかったと思いを伝えると柔らかな笑顔で「楽しめた?ならよかった」と笑ってくれて、そのあと思わず泣いてしまった。

そんなこんなで私の2年ぶりの風男塾ライブは終了した。前だったらもう1公演行きたい!と後悔を募らせていたが今回は昔との違い、それに対して変わらないものなどを見ることができて、なんだかそれで満足してしまった。

正直また彼らを追いかけるかと言われるとまだわからない。でも浦正くんは今年で卒業だと思うし、*1それまでにはまた行きたいなあと漠然した思いだけは残っている。

2月には新たなシングルが発売する。もうそれは家に届くことが確定している*2ので、これからのことはそれを聞きながら考えていこうと思う。

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*1:風男塾メンバーは30になると卒業

*2:シングル予約の特典でチェキ、握手ができるため

今年のライブ総決算

今年のことは今年のうちに。

作って2か月ですがいつもブログ読んでいただきありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

02.22 宮野真守「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 〜AMAZING!〜」@仙台サンプラザ

03.14 宮野真守「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 〜AMAZING!〜」@日本武道館

今年一年の最初の現場はありがたくもマモちゃんだった。仙台は初参戦の師匠*1と、日本武道館は一緒に参戦するのは3回目となる親友と一緒に参戦した。私は毎回1回はマモちゃんをぜひ見てほしい人と一緒に行くようにしてる。彼のステージは完璧に作りこまれていて、新規でも楽しかった!と絶対言ってもらえる自信があるからだ。このツアーはもうDVD出てるので言うがもう映像が最高にかっこよかった。スター宮野真守がヘリで劇場に到着するまでをやるのだがそのあとのステージと完璧にリンクしてスタートの盛り上がりがはんぱないのだ。声優にもかかわらずずっとキレッキレのダンスを披露する彼のポテンシャルには毎回感服する。

04.12 T.M.RevolutionT.M.R.LIVE REVOLUTION'15 -天-」@東京エレクトロンホール宮城

47都道府県ツアーをするというからぜひ行きたい!とチケットを申し込んだのだが見事に落選した。が、一緒に申し込んでた姉が当選したために無事いくことができた。ちなみに今年何回もチケット争奪戦はしているのに落選したのはこれだけである。しかも一次先行で落選したのだがその後第三次先行くらいまであった。いまだに解せない。西川さんはabsの頃にドハマりをして今でもちらちらTM名義にアルバムを聴いている。ライブには初めて行ったのだがまあMCが抜群に面白かった。ダンスもなければお手振りももちろんなく、己のこぶしを突き上げて盛り上げるだけなのだがとても熱く「男」になれる、そんなライブだった。ちなみに人生で初めて母とともに参戦したのだが、もう50に差し掛かるにも関わらず腕を休めることなく雄たけびをあげていた母はとてもかっこよかった。

 

09.06 関ジャニ∞関ジャニ∞リサイタル お前のハートをつかんだる!」@セキスイハイムスーパーアリーナ

ハマった年に地元にくる~~!?という何ともありがたい縁を離さずおくべきかとチケットをもぎとり参戦した初関ジャニ。せっせとうちわを作りいらねえとかほざいてたすけすけばっくも買い全身真っ青に包まれて参戦した。アリーナ最後尾っていう何とも席運のなさに嘆いたのだが後ろにもステージがあった!!やったね!もうみんなこれ以上ないくらいに近くに見えてファンサしまくる丸ちゃんとか輝く笑顔の安田さんとかもうたまらないひと時だった…。あと横山さんってあんなに白いんだな……。もう始まる前に緊張してはきそうになるわ終わったあとは放心状態だわもうみんなかっこいい横山さん綺麗やすだくんかわいいってずっと唱えていた。こんなライブは初めてだった。

 

09.23 嵐「ARASHI BLAST in Miyagi」@ひとめぼれスタジアム

エイトつながりで仲のいいフォロワーさんから「嵐チケットあまってるから行かない?」と言われ地元だし軽率に「いく!」と返事して参戦させていただいた嵐さまさま。席は天井席だったけどあんなの至近距離で見たら絶対恋に落ちてたからあの距離でよかった。それに上から見るサイリウムが最高に綺麗だったんだ。しかし嵐のライブってド新規でもこんなに楽しいのか。アルバムはひたすら聞いたけどまず曲がメジャーなのが多いからとにかく乗れる、騒げる。でもソロは完全に個々の世界を確立しててもう魅了されるしかない。とにかく見応えがすごいのだ。あとすっごい金かかった。あのど田舎宮城で滝に炎ってすごすぎる。

 

11.08 大原櫻子大原櫻子 2nd TOUR 2015 AUTUMN~秋櫻タルトを召し上がれっ☆~」@仙台Rensa

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急きょ行ったけどめちゃくちゃ楽しかったライブ。これ以来櫻子ちゃんがでるとドキドキしてしまう。 恋かな

 

12.17 関ジャニ∞関ジャニ∞の元気の出るLIVE!!」@東京ドーム 

12.18 関ジャニ∞関ジャニ∞の元気の出るLIVE!!」@東京ドーム

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さいっこう。また行きたい。

行きたいと思っても無理なのはわかってるけど行きたい。 

 

12.20 宮野真守「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~」@郡山市民文化センター

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 やっぱり自分にとって最高のアーティストは彼でした。

*1:私にエイトを教えてくれた友人

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~に参戦した

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FCから通知がきたとき私は頭を抱えた。

母親に控えなさいと言われても彼のツアーは必ず一公演は入りたいけど関ジャニのツアーの日程がまだ出ていないし時期かぶってるしどこに入ろうかと。一番近い福島か……それとも1月末の武道館か…。そして姉が行くよ!というもんだから近い福島だけ今回は申し込んだ。チケットがとれて喜んでいたら関ジャニの東京都かぶっていた時のわたしの驚きの顔をここに貼れなかったのが残念だ。

というわけで東京ドームありがとう、と思って1日おいて次の日には宮野真守さんのライブに参戦してきました。

 

※以下ネタバレ含みますので心してお読みください。

 

席が三階席と聞いていたのだが実際二階席だしまあ市民ホールだから会場が狭い狭い。東京ドームのあとだからなおさら狭く感じてまるで最前列かってレベルでキャーキャー言ってきた。

しかしマモちゃんのライブに参戦してかれこれ3年くらいたつのだが彼のライブってパターン化してるなあと常々思っていた。ダンスナンバーから始まって盛り上がって、キャーキャー言ってるときにアニメとタイアップの曲歌って、メンバー紹介したら着替えてバラード、そのあとはゲスト声優呼んだ映像コントを流して、終わったら定番曲、ラストは盛り上げる曲かバラードのどっちかでアンコール。それが悪いというわけではないのだけれど毎回その流れだとさすがに読めすぎだし「マンネリだな~マモちゃんかわいいから行くけど」と正直年明け最初のAMAZINGツアーでは思っていた。

だけど今回のツアーはタイトルは『GENERATING!』、その意味は『創成』だ。そのタイトルに何かが変わるかもと少しばかりの期待をこめて今回は参戦していた。そしてマモちゃんは期待に応えてくれた。もう最初だ。最初が痺れた。いつもはないのに徹底されたペンライト消灯のお知らせに少し予感はしていた。何もない荒野を漂うマモちゃんのOP映像。こんな映像は久々だった。その映像が終わってできたのマモちゃんは一人だった。いつものようにバンドやダンサーもいない。そして歌いだす。そう、アカペラだ。アカペラから始まったのだ。それから始まったライブに私は確実に新しい宮野真守という存在を見た。おおまかな流れは同じだったのだがそれでもいつもどおりのマンネリしたライブはそこにはなかった。年明けには思わなかったまた行きたいを久々に感じて武道館のチケットを探したのだが翌週に遠征があったために無理だった。こんなに悔しい思いをするとは思わなかった。ジャニーズのライブに行ってすぐあとでも、ジャニーズより踊って、ファンサして、キラキラ輝く彼のライブは死ぬほど楽しかった。見劣りなんて全然しない。

気持ち悪いことに私は彼のライブにいくたびに彼のことが好きになっている。しかし今回は特に好きになっている、ずるい。ちょっと離れようかなあとか思いかけたときにハートをがっと掴まれた感じがした。

ジャニーズも大変だけど、またしばらく彼に恋を続けようと思った。

そんな素敵なライブ納でした。

関ジャニ∞の元気が出るLIVEに参戦した~ジャニオタ的初遠征の記録~

 

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12月17日、私は東京ドームにいた。

正直まだジャニオタになっていなかった去年の今頃は関ジャニ∞のファンクラブに入ることも、チケット戦争に吐きそうになりながらもドキドキすることも、ツアーのためにせっせとうちわを作ることも、そもそもジャニーズ追っかけて遠征することも考えてはいなかった。でも私は確かにここにきていた。

ということで『関ジャニ∞の元気の出るLIVE!!』東京公演17日18日に参戦してきました~~~~!!!!!!!!!!!!!

(喜びの150%)

17日のチケットがとれた話はしたと思うのだがありがたくも18日も譲っていただけることになり2日間参戦することができたのだ。関ジャニのライブに参戦するのは夏のリサイタルに行けたので初めてではなかったのだが、それを踏まえて今回完全に思い知らされた。リサイタルは地方公演で言ってしまえば『関ジャニ∞お試し版』みたいなもので、彼らの本領はツアーなのだと。リサイタルは見どころを凝縮しすぎて嵐のように時間が終わってしまったけれど、本来のツアーの彼らはガラス玉のように時と状況で色を変え、どこまでも濃密で、じわじわとこちらを熱くしてくれるのだということがよくわかった。

 

とうことでここからはそんな私の遠征記録となる。ネタバレももちろんあるので苦手な方は回れ右をしてほしい。

 

○17日

2日間とも師匠と二人で参戦したのだがこの日はそれに加えて仲のいいフォロワーさんと合流して物販に向かった。朝10時(物販開始時刻)に待ち合わせしたのだがこれがびっくりするほどすいすい買えた。そのあと確認したら3か所くらいで物販をやっていたようでさすがジャニーズ…!と未知の領域にきたことを実感した。ちなみにポスターは持ち帰りが大変だからポスターは買わないぞと心に決めていたのだが上目遣いの安田さんの射抜くような視線と、目線外して照れ気味の横山さんのあまりの美しさに心が揺らぐ。でも明日もあるし!と心を鬼にして物販を離れた。そのあとは普段お世話になっているフォロワーさんにひたすら挨拶。私は自前のお絵かきうちわを持っていたのだけれどそれが他のフォロワーさんのと集まるとえらくかわいかったのが嬉しかった。ゆるゆるとたくさんの人とお話しできたのだがツイッターとご本人の印象が同じ人もいれば変わる人もいるのはやはり面白い。っていうかオタクってなんで面白い人しかいないんだろう。

実際席に着いたのは開演30分前くらい。席が正直チケット見ても想像ができていなかったのだが(ゲートってなんぞや状態)実際座ってみると1階スタンドメインステージほぼ正面でバックステージがめちゃくちゃ近くて師匠と二人で震えた。自分のないと思っていたチケ運に感謝をした。

そして公演がはじまったのだがまず注意事項アナウンスが面白かった。私は初ツアーだからわからないのだが毎回ああなのだろうか。DVDにここまで収録してくれると嬉しいのだが、アメコミ風にネタを織り交ぜながら注意事項をしてくれていた。そのイラストが安田君だけ似ていないのが妙にじわじわきた。

そのあとユニットごとにわかれて東京ドームに集まるメンバーのOP映像が流れる。大山田が後楽園駅からきていたので師匠が大倉担だったのもあり次の日は後楽園駅からこようと決意をした。しかし自分たちが歩いてきたところを彼らが歩いている姿が見れるなんてなんて贅沢なOP映像だろう。そのあと舞台裏で円陣を組んでる映像となり、舞台に関ジャニ∞が現れた。どうでもいいけど師匠はこの時点で泣いていた。熱量の違いを思い知った。

でまあ始まったライブは最高。もう最初の曲があ?!これくる!?って感じだしなんかもうわちゃわちゃしてるし君たちこの曲やんのって感じでそのあとのあれがこれでそれだった。わたしがこまかいレポが下手なだけでかなり簡略しているがそいう感じだった。見るしか伝わるすべがない最高のライブだったのだ……本当見てほしい。終わった後またこのライブ行きたい!と思い、次の日のチケットもあることにこんなに感謝したことはなかった。うちわをもって双眼鏡も構えていたのだが大好きな安田君が上からばーんと撃つときちょうど目があった(気がしている)のでファンサももらえた(気がしている)。とりあえず最高。もう最高。関ジャニ∞は最強で最高だった。でもすごい時間を過ごしすぎて終わってファミレスで師匠とセトリの確認をしたら一曲目から二人して覚えていなくてめちゃくちゃわらった。ホテルに戻ったあとはパンフの師匠は大倉君のページを、私は安田君のページを見ながら会話をしていたのだがよく違うページで話成り立ってたなあと今更ながら感心している。

 

そして18日は朝から動いていた。

まず7月ぶりのジャニショ。当たり前だがツアー期間だからくっそこんでいた。カバンが壊れるかもしれないと思いながらも混雑に突っ込みとにかく安田君の写真の番号をひたすらメモをして家族へのお土産もさっさと選んでなるべく早くをテーマに出たけどそれでも1時間はかかってしまった。ざっと40枚くらい買って買いすぎたかな~と思ったらあらかじめ今回はおさえたよ~とラインだけはきてた師匠は100枚買っていた。さすが。そのあと池袋によって宮城では買えないような服を買いつつ、高田馬場の喫茶店ロマンにむかった。さて、このロマンと言えばそう安田君の映画「ばしゃ馬さんとビックマウス」のロケ地。予約していたのでもちろんあの席に座れた。

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ここ。

これ映画だと最初向かい側に安田君が座っていたので私もそちらに座らせてもらって映画で彼が飲んでいたオレンジジュースを飲むことができた。その際師匠からは「ごめん私麻生さんじゃなくて」と謝罪をされたらそんなこと言ったら私は安田君ではないのだからいいだろう。しかしこのお店本当よかった。雰囲気?空気?がとても暖かくて、私たち以外もエイタ―さんはもちろんいたので「すいませんけどお食事終わったらあの人たちに席で写真だけでも撮らせていただくことは可能ですか?」と懇切丁寧に確認もとりにきた。席には切り抜きやジャニ誌もあったし、切り抜きなんて最近のまで綺麗にファイリングしてあった。それらを見ながらすごい安田君って愛されてるなあとど新規ながら感動してしまった。あまりに雰囲気が良かったので安田君関係なくてもまたきたくなるなあと思った。とてもすてきでした。

そのあとは東京ドームに後楽園駅から向かい、またご挨拶をしつつ18日公演にも参加した。

やっぱりエイトは最高だったし師匠は序盤で号泣していた。こんな直近で多ステすることなんて今までなかったので楽しめるかなあと実は思っていたのだ一週間たった今でも楽しかった!と大声で言えるくらい楽しかった。17日のエイトも18日のエイトも別物のようで、でもどちらも本当かっこよくて素敵でたまらなかった。公演終了後はこれで終わりだと思ったら悔いなんて残せなくて終わって速攻安田君と全員のポスターと横山さんのフォトセットを買い足した。

まあそんな感じで私の初ツアー参戦は終了した。2日間とても充実した時間で社会人の特権の有休を振りかざして本当によかった。

ありがとう関ジャニ∞

ありがとう東京ドーム。

 来年こそ札幌ドームとか京セラドームにもお世話になるぞ。

とりあえずもう参戦予定のないオタクから言えることはたったひとつ。

 

早く円盤化してくれ

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私の好きなジャニーズ出演作5選。

私はドラマを見ることが好きだ。

そのクールやっているドラマを見るのももちろん好きで、ちなみに今クールは「5→9~私に恋したお坊さん~」「無痛~診える瞳~」「掟上今日子の備忘録」「サムライせんせい」「あさがきた」の4つを見ている。

でももう一つドラマを見る手段として好きなのはレンタルDVDだ。私は専門学校の2年間某レンタルビデオと本の複合のお店でレンタル担当としてアルバイトをしていたのが、そこで社員割引があることをいいことにDVDを借りまくっていた。そのためCMがない点や次の話を一週またなくてもいい点に気付き、主なドラマはレンタルで見るようになった。特に半月かけて大河ドラマ仮面ライダーという全12巻ものを見ることが多かったので、その結果ちょっとやそっとの量のドラマはさらっと見れるようになったのである。

先日また1つ見終わったのでそんな私が今回は見てきた中でもジャニーズがでている作品のお気に入りを何個か紹介したいと思う。

 

池袋ウエストゲートパーク(2000年)

出演しているジャニーズ:長瀬智也TOKIO)、山下智久

池袋ウエストゲートパーク DVD-BOX

池袋ウエストゲートパーク DVD-BOX

 

 最初に言っておく、クドカン×長瀬が面白くないわけがない。小学校のときに再放送見ておぼろげにキング(窪塚洋介)にときめいていたのだが大人になって見たらこんな面白いとは!まず今思うと加藤あい妻夫木聡、坂口健二、佐藤隆太錚々たる豪華キャスト陣が集結してる。今後このキャストがまた集結するのって絶対不可能だろう。まずジャニーズメンツの派閥的に無理。テンションがおかしいちょっとイカれた人ばっかのすごい濃いドラマ。あらすじ書こうと思ったけど話がごちゃごちゃしすぎて私には無理だった。あのウィキ先生にも書いてなかったからまあ仕方ない。ふざけるところは思いっきりふざけて、下ネタあり、暴力あり、だけどシリアスなとこはとことん重いクドカン節がまあすごいんだ。笑って泣ける。あとジャニオタ的にいうと今はお坊さんだけどこのときまだショタな山Pがすごくかわいい。引きこもりで大人しくてかわいいから連れて帰りたくなること請け合い。

 

②人にやさしく(2002年)

出演しているジャニーズ:香取慎吾SMAP

人にやさしく 全4巻 DVD-BOX

人にやさしく 全4巻 DVD-BOX

 

 人生で一番好きなドラマはなんですか?そんなインタビューに答える機会があったらわたしはこのドラマを答える。これはリアルタイムで見ていたのだが、あの頃私を含め小学生がみんなこの月9を見ていて、挨拶は「おはよう」代わりに「スリーピース!」と叫んでいた。何度見ても香取君が大家をしているアパートに入りたくて仕方がない。あとショタな須賀健太君がめちゃくちゃかわいい。でもやっぱり香取くんがいいお兄ちゃんでいいパパ(仮)。このとき慎吾ママやってたんだよな。笑えるところは笑えるけど話自体はめちゃくちゃ重い。家族って何かを考えさせられる。

 

33分探偵(2009年)

出演しているジャニーズ:堂本剛Kinki Kids)

33分探偵 DVD-BOX 上巻

33分探偵 DVD-BOX 上巻

 
33分探偵 DVD-BOX 下巻

33分探偵 DVD-BOX 下巻

 
帰ってこさせられた33分探偵 DVD-BOX

帰ってこさせられた33分探偵 DVD-BOX

 

 貴女がもし今疲れているのならこれをみてほしい。多分すべてがどうでもよくなる。コンセプトからキャラまで全部ぶっとんでる。あの剛くんがセリフを覚える気をなくしたという逸話もあるくらいとにかく適当。推理すれば推理するほど真相から遠のき、とにかく事件を33分もたせる、それだけのために推理をする探偵の話だ。何言ってるのかわからないだろうがとにかくなんやかんやはなんやかんやなので見てほしい。

 

タイガー&ドラゴン(2005年)

 出演しているジャニーズ:長瀬智也(TOKIO)、岡田准一(V6)

タイガー&ドラゴン 完全版 Blu-ray BOX
 

 はい、昨日見終わったのがこれだ。正直これの話をしたくてこの記事を書いた。だって見終わってまず、あまりの面白さに何で今まで見なかったのかすごく後悔したのだ。やっぱりクドカン×長瀬が面白くないわけがないのだ。これはとにかく笑いと泣けるところのバランスがとてもいい。特に古田新太さんと清水ミチコさん夫婦の回は最後はボロ泣きした。落語をやめた天才噺家(岡田君)と噺家になりたいヤクザ(長瀬君)の話なのだが毎回落語の話が題材になるので、落語っていう異文化にも軽く触れられるのがいい。今猛烈に寄席に行きたい。おまけにジャニオタ的にはまだ華奢な岡田君がすごくかわいい。長瀬くんはヤクザ役がよく似合う。*1

 

⑤ばしゃ馬さんとビックマウス(2013年)

出演しているジャニーズ:安田章大関ジャニ∞

 他にもいろいろ見てるけどやっぱり一個は自担を推したくなる系オタクですどうも。ジャニーズが出ている作品は「恋をかなえる」「夢をつかむ」系の話が多い。が、「夢の終わらせ方」をテーマの作品はこれだけではないだろうか。特に大きな起承転結があるタイプの話ではないのだが淡々と進んでなんか心にじんわりとくるものがあった。とくに安田君が演じてる天童くんはお世辞にも性格がいいとは言えず正直実際いたらしばきたおすぞという印象なのだが、彼本来の優しい関西弁とかわいらしい顔立ちのおかげで愛すべきキャラクターになっている。女優さんとのW主演ということでラブシーンも覚悟していたのだが安田君のサービスシーンはあってもラブシーンはないのでジャニオタ的にも安心して見れる。私の周りではとても賛否両論分かれているのだが、安田君がでていることを抜きにしても好きな映画だ。

 

 と、とりあえずかなり主観で5作紹介させてもらった。興味をもった方がいると嬉しい。なんとどれもレンタル旧作で借りれるはずなので、とりあえずまず見てほしい。

他にも紹介したい作品は山ほどあるので、それはまた気分がのったときにでも。 

 

*1:マイボスマイヒーローとか

あの歌はきっと彼の為の歌だった。~2015.11.24ベストアーティスト~

この記事を書くべきかいまだ悩んでいる。悩みながら私はキーボードを叩いている。

以前言ってたやらなきゃいけないことがあらかた落ち着き、私は次の記事のネタはいっぱい考えていた。遠征の必需品、大好きな宮野真守さんのこと、猫耳の三十路少年や赤髪になった自担のこと。前回ちょっと暗い話をしたから、次は楽しい話を。どれから手をつけるかなんて考えながら下書きにいっぱい記事をため込んでいた。でもそれらをすべて頭から吹き飛ばす勢いで24日のことはおきた。

 あの日私のTLは関ジャニ∞のラブソングメドレー曲が「強く強く強く」に決まり、ざわついていた。もっとエイトいいラブソングあるじゃん?!と動揺しすぎてTLが「くくく」*1に染まり、まるで悪役の笑い声のようだなんて冗談を読んで笑った。パソコンで作業をしながらだったのでジャニーズが出るたびに炬燵に戻ってテレビを見た。初披露でもNEWSは完璧だったし、Hey!Say!JUMPはいつもどおりかわいかった。そんな中私は旅行で大阪から帰ってきたばっかの姉に狂平くんの卒業も話をした。姉も風男塾には興味を持ってくれていて、とくに狂平くんが友達と似てるし好きだと言っていたから伝えねばと思ったのだ。そこで何気ない会話の中で私は口にしていた「ジャニーズには卒業がないからよかった」

その数十分後、田口淳之介くんの来春での退所が発表された。

発表がある、という櫻井君のフリから田口君が発したその言葉。KAT-TUN担でもない私が理解できなくて頭が真っ白になったのだから彼を応援してきた人たちにはどれほどの衝撃だったのだろうか。私は茶の間より少しだけKAT-TUNには思い入れがあった程度。ちょうどごくせんドンピシャ世代だったため、その熱にのっかりデビューシングルも発売日にCD屋に行ってわざわざ買ったのだ。ただそれだけ。だが、デビューシングルを買ったことがあるのは彼ら以外にはいまだにいない。私があの時CD屋に走るほどときめいた彼らは6人で、それが4人なり、落ち着いてきたと思ったら、雪が降ってそれが溶けたら彼らは3人になるというのだ。

真っ白な頭のままTLをみれば「え」「なんで」など一言だけの呟きが流れていた。私のTLにはKAT-TUN担はほとんどいない。それでもそのときはみんなが止まっていたのだ。それからTLに流れてくる情報でこれが夢でないことを知らされていく、みんなが口をそろえて言っていた「いやだ」

私がベストアーティストに戻れたのはようやく自担グループの関ジャニ∞が出たときだった。赤髪になった安田君はいつものように大好きな笑顔ではいてくれなかった。横山くんとすばるくんはどこか上の空で目がキラキラしていた。そして歌いだしたのはもう騒いでいたことなんて忘れた――強く強く強く

信じられるモノを見つけたのに
君はいつでも「これじゃない」と
作った景色をなぐっては壊した
ありきたりな言葉「大丈夫?」に
背を向け走り つまづいた
それが本当の愛だとは知らずに (雲は流れ…)
 
かくした笑顔は誰のために
それを探しに行こう
 
君が手をのばした空の青が広がって
痛み 悲しみも ありのままに
歩け 強く 強く 強く

 

 これはもう憶測だけど、これはファンの選んだラブソングではないのだと思う。だって関ジャニ∞にはもっともっとラブソングがある。ツブサニコイ、愛でした。、大阪ロマネスク、純情恋花火……。きっといろんな人の恋の場面で流れてきたはずだ。

この強く強く強くが出たときの宣伝文句はこれだった。

前に進もうとする人々の背中を力強く押してくれる応援ソングです。

 きっとあの日のこの歌は彼の為に歌う応援ソングで、ラブソングだったのだ。聞いていると何故かそう感じてきて妙に泣けてしまった。あくまでも憶測で推測で妄想で虚構ではある。

 

でもそう思ったあの日の強く強く強くは、どの歌よりもひたむきなラブソングに聞こえた。

*1:強く強く強くの略称

女子アイドルである以上それは逃れられなくて

――風男塾、緑川狂平卒業。

昨日私の耳に飛び込んできたこのニュースに動揺がかくせなかった。

 

私はつい2年くらい前までは風男塾という男装アイドルグループの追っかけをしていた。私がハマった当時は風男塾としてはリーダーの紫集院曜介くんが抜け、新しく愛刃健水くんと雪村涼真くんが入って新体制になったときだったと思う。

きっかけは私の地元にインストアイベントにくるということで友人M氏と一緒に見に行ったことだった。もともと中学校時代は二コラっ子だったのと、仮面ライダーが好きだったのもあって、あの虎南有香ちゃん(赤園虎次郎くん)が見れるよ!と誘われてほいほいついていった。そのとき行く前に下調べをした際一番興味をひかれたのが緑川狂平くんだった。薄幸の美少年というのが似合いそうなちょっとはかなげな綺麗な顔立ち、高くてかわいらしい声と圧倒的な歌唱力。こんなきれいな人がいるのかと本当驚いた。そして参加したインストアライブ。8人の綺麗な男の子にしか見えない彼女たちにドンと心を打たれた。男装といってもパンク系とかではなくシンプルな真っ黒なスーツに包まれた8人。歌う曲はキラキラアイドルというより熱くてめちゃくちゃかっこいい。ときめいた。そしてもうそのときめいたノリでCDを買ってポラロイド撮影会まで参加をした。そこで握手した時の青明寺浦正くんの笑顔に完全に恋に落ち、最後に流原蓮次くんに「また会いに来てくださいね」と強い瞳で言われて私はそのあと東京まで遠征してライブに参加した。

そのときちょうど風男塾も私の地元によく来る時期だったと思う。めちゃくちゃインストアイベントに参加した。そしてそのたび、CDを買い、握手をしてポラロイドを撮っていた。私の推しは最初のインストアイベントが一番印象が強く、1に浦正くん2に狂平くん3に蓮様だった。

健水くんと光黄くんに「すごく肌がきれいですね~」と褒められたり、自分のプレゼントしたイラストが蓮様のブログにのっていたり、たくさんの楽しい思い出がある。

そんな私が風男塾から離れるきっかけになったのは間違いなく流原蓮次くんの卒業だった。その前から彼が体調が悪くてイベントに参加していないのは知っていた。彼の病名も。偶然かな彼の病気は私の持病と同じ種類のものだった。そんな彼の卒業の発表とともに発表されたインストアイベントには私の地元も入っていたのでもちろん参加した。そこで久々に見た蓮様はかっこよくて素敵で何より「よく来てくれてますよね、覚えてますよ」と声をかけたくれたのがめちゃくちゃうれしかった。これは1推しの浦正くんではない。でも、たくさんきてるファンの中でもちゃんと顔を覚えていてくれた。蓮様の中の風男塾のファンの中に私も入れている。もうこれ以上思い出になることなんてないのではないか。そう思って私はすーっと風男塾を追いかけるのをやめた。

だがこの間M氏と大原櫻子ちゃんのライブに行ったときに風男塾の話になった。M氏は私がやめたあとも前ほどの熱量はないが風男塾を追いかけていて、次のツアーもまた地元にくるという話をされた。年齢的にそろそろ推しの浦正くんの卒業かもしれない。そう考えて久々にチケットをとってもらった。

そしてそのツアーのチケットの発券日だった昨日。発表されたのは狂平くんの卒業だった。女子アイドルには逃れられない卒業という制度。推しは笑顔とか性格とかもろもろ込で浦正くんだ。でもやっぱり一番好きな声は狂平くんだ。そんな彼の声がもう風男塾として聴けなくなるのかと思うと寂しさがこみあげてくる。もう狂平くんと浦正くんの絡みを見てきゃーきゃーいうことができないし、ちょっと下手な彼のダンスを見てきゅんとすることもないのだ。そんなことを考えていたらなんだか緑色に光っていたサイリウムを思い出しふと涙がでた。

幸いにも今度参加するツアーは彼のラストツアーとなる。しかもびっくりするくらい整理番号が神がかっていた。

久々に全力で彼らを、彼女らを照らすサイリウムの一本になろうと思う。

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それでもやっぱり私は八人でいた彼らが一番好きだった。