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こんなことになるはずじゃなかった

アニオタがジャニオタになりました。

大原櫻子 2nd TOUR 2015 AUTUMN~秋櫻タルトを召し上がれっ☆~に参戦した

コンサート

11月8日

私は1年以上ぶりに仙台のライブハウスにいた。

この日開催された大原櫻子ちゃんのライブ大原櫻子 2nd TOUR 2015 AUTUMN~秋櫻タルトを召し上がれっ☆~の仙台公演に参戦するためだ。

だが私は正直ドキドキしていた。理由は二つ。ライブハウスというオールスタンディングの環境が久々なこと、それとこのライブに行くことが急きょ2週間前に決まったものだったからである。

 

きっかけは2週間前友人のM氏から突然LINEがきた。「櫻子ちゃんのライブ一緒に行きませんか?」と。M氏は根はおじゃんぷ担なのだが、二次元、SEKAINOOWARI、K-POP、バレー選手となんでも手を出している究極のDDだ。彼女が母親と大原櫻子ちゃんのライブに行くことはつい一週間前に聞いていた。さては喧嘩したなと踏んだ私はそれに「お母さんと喧嘩したの?(笑)」と返した。そこから愚痴でも初めてすっきりしたら仲直りすればいいと思ったからだ。だが彼女からの返事は予想外のものだった。

「お母さんが骨折して全治三か月。ライブに行けなくなりました。でも一人で行くのもいやなのでざわんを誘いました。」

!?!?!?

骨折というまさかの事態に驚く私に続けざまにLINEが。

「チケット代はお母さんから貰ってるからいりません!事前通販で買ったペンライトもあげます!!だからいっしょに参加してくれない??」

ここまで言ってくる友人を断れる人がいるだろうか。いやいない。彼女は専門学校時代に田舎からでてきてそれ以来私の地元で働いている。突然誘ってOKを貰える(基本的に暇な)友人など私しかいないのだろう。私はOKと返信し、その足でとりあえずツタヤで最新シングルとアルバムをレンタルしてきた。

 

そしてそのアルバムを聴きこんで参加したこのライブ。始まる前に正直私の脚は限界にきていた。1年間ホールやらアリーナやらの全席指定の現場にしか行ってないせいではない、体重が増えたからではない(多分)、老いのせいでもない(と信じたい)、今回の会場であったライブハウス仙台Rensaは渋谷すばるくんがソロツアーでもきたことで有名だが、なんとビルの7階に位置しているのだ。しかし観客はエレベーターやエスカレーターを使うことは許されず、そのため階段で7階まで登らなくてはいけない。ライブ前に成人になってから7階まで登るこの苦行を強いられ私の脚は疲れを既に訴えていた。ちなみに開演1時間前。とりあえず1時間ぶっ通してM氏と話でもしてないとこの疲れはまぎれないと感じ関ジャニを中心にずっと話していた。しかしこの会場結構特殊で、スタンディングといえば男女関係なく前列へ前列へともみくちゃになることが多いものなのだが、今回はきっちり半分で柵をつかって男女に分けられていた。おかげでうわっ隣おっさんいるっ!みたいなことにもならないし、櫻子ちゃんのラブソングを聞いて自分の世界に入ってうっとりするカップルが視界に入ることもない。男女比が半々の彼女のライブだからこそできることだろう。 

そんなことを考えながらもたらたらと話していたらライブは始まった。ちなみに私はアイドルではない普通の女性アーティストに行くのは初めてだった。出てくるまでに「オイ!オイ!オイ!」と野太い声*1でコールすることもなく、ただの歓声、しかし会場が震えるほどの大きなそれの中で大きなギターを持ってギターに不釣り合いな華奢な少女・大原櫻子は現れた。思わず小説のように書いてしまったほどに、その瞬間は劇的だった。ポップアップなどはなく歩いて出てきた彼女をライトが照らし出す。そして歌いだす。その瞬間にぐっと観客は歌の世界に引き込まれる。絶世の美女とは言えないがクラスにいる男子からひそかに人気のある可愛い子、そんなイメージの彼女の唄声はCD音源以上に透き通っていて魅力的だった。そう思う頃には7階登りきった疲れなど忘れられた。やはり2週間と短い期間しか勉強ができなかったタメ曲名などが覚えられないので細かいレポートができないのが残念だ。

彼女のステージは決して派手ではない。バントを従えギターを携えて歌うか、マイク一本で歌うか、一曲弾き語りもあったが基本はそのどちらかだ。得意であるダンスを披露することはなかった。だが、その透き通った歌声を会場中に響かせ、声量も音程も一つとして気をゆるむことなく歌いきっていた。また、彼女自身が「私の曲知ってるかな?」という謙虚があるのか2ndライブツアーで前のツアーは円盤も出ているにもかかわらずC&Rは全部説明してくれるし、アルバム曲もちゃんとその前後に説明をいれてくれていた。そのおかげで私みたいなド新規でもちゃんとノれることができた。最初いきなり「ちぇりーーーーー」\ぶろっさーーーむ!!/が始まったときはびっくりしたけど。これってすごいありがたいな、と思うと同時にでもみんなちゃんと知っているよ、私だって勉強してきたよと言いたくなった。ライブ中にファンレターを出したくなったのは初めてかもしれない。この健気さも魅力なのかな~とか勝手にド新規は感じていた。

セトリの中で前々から聞いたことがある曲が一曲だけあった。「明日も」だ。説明することもないとは思うがこれは彼女が有名になるきっかけとなった映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』の挿入歌だ。ちなみに私はこの映画をクリスマスに見に行った。女友達と。カップルだらけの中で見ても佐藤健はかっこよかった。この映画たくさん楽曲が登場するのだが、私は特にこの曲と佐藤健君と二人で歌っている「ちっぽけな愛のうた」がえらく気に入って、超絶アニオタババアでキャラソンしか聞いてなかったのに即アルバムを借りに行ったほどだった。今回ライブに誘われた時あわよくばどっちかは歌ってくれないかな~っとは思っていた。で、見事に歌ってくれたのだが、このライブverの「明日も」、最初私の知っているそれだとは思わなかった。

ギター以外の音が一切ない中で圧倒的な声量でほぼアカペラで始まったのだ。もうここだけでいいからみんなに見せたくなる。さっきまで歓喜していた観客が一斉に静まり彼女の声だけが響くあの空間。なんかもうすごい、それしか言えなくなった。息すらできなかった。しかしバンドの演奏も始まると止まっていた時が動き出すように知っている曲調がはじまり、ギターを持ちながら跳ねる櫻子ちゃんが超絶にかわい。きゅんときてしまった。

そうしてライブ終わりにまたきゅんとくることが。お辞儀だ。彼女は深くて長いお辞儀を何回もして感謝の気持ちを伝えてくる。Perfume芸人のときに人柄のよさ=お辞儀となっていたがよくわかった。これは確かにいい子だ~~って言うのが伝わってくる。福士くんが妹にしたくなるのもうなづけた。

そんなこんなで2時間で完全にとりこになった私は最後の「ちぇりーーー!!」\ぶろっさーーーーーーーむ!!/は隣のM氏がドン引きする程度の大声で騒ぐことができた。

こういった女性アーティストのライブに行くのは初めてだったかとにかく魅了される可愛い彼女らしいステージだった。本当はこれをMステ前に書き終えて関ジャニと一緒に出る櫻子ちゃんもよろしくね!新曲もめっちゃいいよ!とステマしたかったのだがそれができなかったのが無念なり。

私の記憶にあった「明日も」「ちっぽけな愛のうた」に並ぶくらい今回の新曲よかったので気になった方はぜひ聞いてほしいので貼っておきますね(結局ステマ

映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」~MUSIC BOX~

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キミを忘れないよ (通常盤)

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