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こんなことになるはずじゃなかった

アニオタがジャニオタになりました。

女子アイドルである以上それは逃れられなくて

――風男塾、緑川狂平卒業。

昨日私の耳に飛び込んできたこのニュースに動揺がかくせなかった。

 

私はつい2年くらい前までは風男塾という男装アイドルグループの追っかけをしていた。私がハマった当時は風男塾としてはリーダーの紫集院曜介くんが抜け、新しく愛刃健水くんと雪村涼真くんが入って新体制になったときだったと思う。

きっかけは私の地元にインストアイベントにくるということで友人M氏と一緒に見に行ったことだった。もともと中学校時代は二コラっ子だったのと、仮面ライダーが好きだったのもあって、あの虎南有香ちゃん(赤園虎次郎くん)が見れるよ!と誘われてほいほいついていった。そのとき行く前に下調べをした際一番興味をひかれたのが緑川狂平くんだった。薄幸の美少年というのが似合いそうなちょっとはかなげな綺麗な顔立ち、高くてかわいらしい声と圧倒的な歌唱力。こんなきれいな人がいるのかと本当驚いた。そして参加したインストアライブ。8人の綺麗な男の子にしか見えない彼女たちにドンと心を打たれた。男装といってもパンク系とかではなくシンプルな真っ黒なスーツに包まれた8人。歌う曲はキラキラアイドルというより熱くてめちゃくちゃかっこいい。ときめいた。そしてもうそのときめいたノリでCDを買ってポラロイド撮影会まで参加をした。そこで握手した時の青明寺浦正くんの笑顔に完全に恋に落ち、最後に流原蓮次くんに「また会いに来てくださいね」と強い瞳で言われて私はそのあと東京まで遠征してライブに参加した。

そのときちょうど風男塾も私の地元によく来る時期だったと思う。めちゃくちゃインストアイベントに参加した。そしてそのたび、CDを買い、握手をしてポラロイドを撮っていた。私の推しは最初のインストアイベントが一番印象が強く、1に浦正くん2に狂平くん3に蓮様だった。

健水くんと光黄くんに「すごく肌がきれいですね~」と褒められたり、自分のプレゼントしたイラストが蓮様のブログにのっていたり、たくさんの楽しい思い出がある。

そんな私が風男塾から離れるきっかけになったのは間違いなく流原蓮次くんの卒業だった。その前から彼が体調が悪くてイベントに参加していないのは知っていた。彼の病名も。偶然かな彼の病気は私の持病と同じ種類のものだった。そんな彼の卒業の発表とともに発表されたインストアイベントには私の地元も入っていたのでもちろん参加した。そこで久々に見た蓮様はかっこよくて素敵で何より「よく来てくれてますよね、覚えてますよ」と声をかけたくれたのがめちゃくちゃうれしかった。これは1推しの浦正くんではない。でも、たくさんきてるファンの中でもちゃんと顔を覚えていてくれた。蓮様の中の風男塾のファンの中に私も入れている。もうこれ以上思い出になることなんてないのではないか。そう思って私はすーっと風男塾を追いかけるのをやめた。

だがこの間M氏と大原櫻子ちゃんのライブに行ったときに風男塾の話になった。M氏は私がやめたあとも前ほどの熱量はないが風男塾を追いかけていて、次のツアーもまた地元にくるという話をされた。年齢的にそろそろ推しの浦正くんの卒業かもしれない。そう考えて久々にチケットをとってもらった。

そしてそのツアーのチケットの発券日だった昨日。発表されたのは狂平くんの卒業だった。女子アイドルには逃れられない卒業という制度。推しは笑顔とか性格とかもろもろ込で浦正くんだ。でもやっぱり一番好きな声は狂平くんだ。そんな彼の声がもう風男塾として聴けなくなるのかと思うと寂しさがこみあげてくる。もう狂平くんと浦正くんの絡みを見てきゃーきゃーいうことができないし、ちょっと下手な彼のダンスを見てきゅんとすることもないのだ。そんなことを考えていたらなんだか緑色に光っていたサイリウムを思い出しふと涙がでた。

幸いにも今度参加するツアーは彼のラストツアーとなる。しかもびっくりするくらい整理番号が神がかっていた。

久々に全力で彼らを、彼女らを照らすサイリウムの一本になろうと思う。

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それでもやっぱり私は八人でいた彼らが一番好きだった。