可愛いに君に全面降伏

新年明けましておめでとうございます!!!!!(もう3月間近)

 

今がたとえ何月であろうと、私が今年最初に更新したらそれは明けましておめでとうございます。うん。今年もよろしくお願いしますね。今年の目標は昨年より更新を1でも増やす。頑張ろう私。

 

更新してない間に何があったかというと、私は超絶暇だった。

暇なら更新しろよって感じだけどそういう暇さではなく、体はそこそこ予定があって空いてないけど、心がなんというかオタクとして熱量がすごいものがなかった。というのも大好きなエイトの現場は決まってるけど4月と遠く、大好きなアンジュルムも現場が決まってるけど2月と遠く、去年ハマった洋画もMCUの次回作ブラック・ウィドウは5月とこれまた遠く、まあ予定があるだけいいのだけれど、モチベーションとしてはそんなに上がらず。

その暇な間にも何本も映画を見てすごく好きな作品に出会えはしたのだけれどもオタクとしての熱量がすごいものはなかった。好きは好きなんだけど、やべーーー!!!毎日見なきゃ!!!みたいな熱量はない。ふと見ては好き……とかみしめるみたいな。

今までも定期的にこういう時間はあったのだけれどそのたびに上手くハマれるものに出会えてたり、急に現場や新プロジェクトが決まってモチベーションを爆上げできていたが、今回はそんなすぐにバチコーンとくるものに出会えなかった。

そんな折、フォロワーがJrにハマりだした。

私は基本的にハロプロ以外の推しは1983年の前後の生まれなことが多く(なんでかこんなピンポイント)、今まで好きになった男で一番若くて1987年生まれの33歳だ。なので若い子にはてんで見向きもしてこなかったからそのフォロワーが狂っていく様も温かい目で見守っていた。沼落ちしてるならーおめでたいなーくらい。そのあとそのフォロワーに会う機会がたまたまあり、その際に好きになったJrの話をキラキラした目でしてくれた。リプライでディズニー好きな私にお勧めだと動画のURLもつけてくれ、だが私が彼女の話を聞いてぼんやりと気になったのはその曲よりも「自己紹介ラップ」という単語だった。「自己紹介ラップもあるんですけどこれはあんま踊らなくて…」と流すような発言の中の単語が私の中でがっつり引っかかったのだ。

というのもオタクが三大好きな楽曲はバキバキに踊るダンサンブルな曲、全力でぶりっこしてくれる可愛い系、そしてメンバー紹介系と相場が決まっている。(個人の見解です)

どうしてもその単語が気になってしまった私は、YouTubeの検索欄でそのグループ名と自己紹介ラップ、と入れて検索をかけた。該当の動画はすぐに出てきて、私はそのままその動画を開いた。

 

動画が始まるとダンスが売りとは聞いていたのでめちゃくちゃ踊っている。フォロワーはあんま自己紹介ラップはあんま踊らないんですけど~と言っていたが関ジャニ∞のオタクからしたらはちゃめちゃに踊っている。しかもみんなダンスが上手い。アップになった子に見覚えがあった。最初に紹介されたのはフォロワーの推しだ。なるほど、確かに林遣都くんに似ている。この子がリーダーなのか。そしてその次に

 

めちゃくちゃかわいい男が出てきた。

 

いやびっくりした。まず顔が可愛い。顔が可愛いことこの上ない。ぱっと見大倉くんの系統の顔だと思った。ただ大倉君が美のメーターをかっこいいに振り切ってるのにその子は可愛いに振り切ってる。とにかく顔の造作が可愛い。そのうえで動きも可愛いし表情の作り方も可愛い。声も低めだがふんわりしていて可愛い。そしてそんな可愛い男が当たり前のようにみんなに可愛いと紹介されていた。天使?小悪魔?わかる、とにかく可愛い。突如きた可愛いの情報量に頭がこんがらがった。

一通り動画を見終わってからもう一度同じ動画を見た。やっぱりその子は可愛くて可愛くて可愛かった。

そこからだ、そこからおすすめ欄に出てくるそのグループ名のついた動画をひたすら漁り始めた。可愛い顔のこの子のことが知りたくなってしまった。その子は天然だったり、計算高かったり、ふわふわしていたりと色んな顔があった。それでも終着点は『可愛い』だった。そして一人の子が気になれば周りも次第に気になってきて、グループが好きになっていく。そのグループのわちゃわちゃしている幼稚園みたいな様子もこれまた可愛く、全員でバキバキに踊るダンスとのギャップがこれまた全力でパフォーマンスするアイドルが好きなオタクとしてぐっときた。

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出てきたセリフに「可愛いは最強。可愛いの前では絶対服従全面降伏」というのがある。そう、私はその男の子とそのグループにまさに全面降伏してしまった。

 

ということで長々と何が言いたいかというと

 

TravisJapan、そして七五三掛龍也くんとの掛け持ち担になりました!!!!!!!!!

 

担替えはしません。というかできない。未だにもう2000回くらい見てそうなスマホに入ってる安田君のお写真見るだけで顔の良さに慄くし、やっぱ死ぬとき流したいのは安田くんの仰げば尊しなので降りることはない。でもNEWSのこともずっと好きだけど私は一度も担当とは名乗ってこなかった。どちらかというと推しっていうニュアンスで、本人たちの性格よりもアイドルとして最高のクオリティのNEWSが好きっていう感じで、それは私のその人の人間性から愛せる人を担当と呼びたいのとは微妙に違かった。でも今回七五三掛龍也くんとトラジャのことを人としてもアイドルとしても好きになってしまったので掛け持ちしますと大声で叫んだ次第だ。

 

とりあえずアイランドストア行ってアクスタ連れまわして聖地巡礼してエスティ―ローダーのリップを作る楽しい人生を送ってます。

 

これからよろしくねTravisJapanくん、そしてしめちゃん。

これからも、よろしくね関ジャニ∞くん、そして私のオム・ファタール安田くん。

 

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最後に私が好きなTravisJapanのyoutubeどうぞ


Travis Japan「Unique Tigers」(AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019@横浜アリーナ)


Travis Japan【倍速ダンス】「Lock Lock」倍速再生でダンスは難しい!


Travis Japan【ヘアカタログ】七五三掛がメンバーの髪型をスタイリング!

 

洋画嫌いがハリウッド俳優と写真撮るまでの話

私は洋画が得意ではない。

理由としてはいくつかある。

・そもそも映画が得意ではない。集中力が散漫しやすいのでドラマの1時間単位が見やすい。

・あのドーンババババドンドンドンズギャーンドドドドドドドン!!!!!続く!!!!!!!みたいな感じが好きではない。1つの映画は1つの映画で完結させてもらいたい。

・急に付き合ってもない男女が命がけの最終決戦の前にキスするのが共感できなさ過ぎて無理。

・車とかビルとか巻き込まれで壊れされるのを見て保険きくのかとか考えちゃって集中できない。

と簡単にあげるとこんな感じ。

ハリー・ポッターはかろうじて見きれたが、ロード・オブ・ザ・リングパイレーツ・オブ・カリビアンも途中で挫折した。そもそも映画がそんな得意ではないので去年見たのも両の手で足りる。なんならその中で洋画は『ファンタスティックビースト~黒き魔法使いの誕生~』だけ。

 

だから去年の今頃、いや今年の2月くらいまでは考えもしなかった。

2019年は11月時点で50本近く映画を鑑賞し、そのうち30本は洋画で、そしてそして推しハリウッド俳優ができて30000円近く払って写真撮影におよぶことになるとは。

 

そう、今回はしがないジャニオタのドキュメンタリーブログである。 

 

ことの発端は仲がいいフォロワーさんがMARVEL作品から洋画にハマったことだった。というか仲のいい数人が皆ドハマりしていたのだが、私は先述の理由から洋画=無理というう方程式があるのでどんなに勧められても近づこうとは思わなかった。

そんな中、私は趣味で絵を描いたりしてるのだけど、フォロワーさんが不意に「ざわんさんの絵でロキを見たい!」と言った。これは絵を描いてる人ならみんなそうなのだと思うのだけど、「あなたの絵で○○が見たい」というのはキラーワードの一つだ。これは私の絵柄が好きで、私の絵のことを考えてる人でないと出ないワードだと私は思っている。だからそんなん言われたらすぐに「描きたい!」となった単純オタクは、その上「知らんキャラ描いて解釈違っていたらいやだな」というのが念頭にある頭カチカチおばさんなのもあり、とりあえずロキというキャラが出てくるマイティ・ソーという映画を観てみることにした。

 

そしてマイティ・ソーの1を観てその世界観に魅了されすぐ様どハマり――というわけではなかった。いや家は壊れる車は壊れる最終決戦の前にキスをする絶対に次に続く展開と私の苦手な要素がぎゅうぎゅうだった。だがそこで顔がいい男に敏感のオタクは主演のクリス・ヘムズワースと弟役のトム・ヒドルストンの顔がすこぶるいいことは理解した。

 

1だけじゃわからんと思って2も観た。驚くことに1と続いてなかった。明らかに1と2の間に何かが起きている。1で死んだやつが2で生きてる衝撃の展開。フォロワーに聞いたらアベンジャーズというのが大事だというのを知った。相変わらず街と車は壊され付き合ってない男女がキスをしていて、次に続く気が満々だった。でも続くものだと思って観ていると続く!!って終わるのも悪くないなと思えるようになった。

 

1と2だけじゃわからんと思って3も観た。

マイティ・ソーバトルロイヤル』

これが決め手だった。

あまりにも面白くてびっくりした。あまりにも面白いのに街も家も車も壊れなかったし男女が最終決戦の前でキスしたりはしなかった。ソーがとにかくかっこよくてムキムキで、ロキが面白くて可愛くて、ヴァルキリーもハルクもヴィランのヘラもみんなみんなよかった。圧倒的な爽快感とコメディ性がそこにあった。あまりにもよすぎて6回レンタルした挙句にブルーレイを買った。

ここから1と2の間に何があったのか?ハルクって何?との疑問が生まれてそれを解消するためにアベンジャーズを観てアベンジャーズで気になったのを観て…と繰り返していたらMCU(MARVELの映画の総称)22作品をすべて見終わっていた。すべて見終わってから最初あんまピンと来てなかったソーの1と2を見たらよさがわかってきてさらに何週かした。そんな感じから気づいたらグッズも買いあさって完全にどハマりといえる状況になっていた。今年の4月に公開された『アベンジャーズエンドゲーム』は公開初日に見に行ってちゃっかり一緒に見てハマったおかんに泣きすぎて引かれた。トニー・スタークは今世紀ベストヒーローだよ…。

 

そこでやっぱりオタクだから推しができた。あまりにも魅力的なキャラが多すぎてスタークさんも好きだしバッキーも好きだしロケットも好きだしお願いだワンダ幸せになってくれだし…とはなるのだが、やっぱり思い入れもあって顔も好きでムキムキかっこいいやばいじゃんというきもちから推しはソーだった。気づけば部屋はソーのグッズがめちゃくちゃ増えた。そして同時にソー役のクリス・ヘムズワース(通称:クリヘム)も好きなっちゃって、結果この半年以上インスタグラムを見ては私もワラビーになりたいな♡とほざいて過ごしていた。

 

もともとハロプロとジャニーズの二足の草鞋女ではあったのが、さらにそこにマーベルも増えて、もう足が足りねえから手にも履いちゃおうかな状態。まったくお金は貯まらないけど心の豊かさは増した。これからも推しにお金を落として楽しい日々を過ごしていくぜ!と2019年は締めくくる予定だったのだが、それどころでなくなったのは10月のこと。

 

クリス・ヘムズワース 来日

 

え?

え?

え?

 

こんなことある?

 

もともと東京コミコンという3日間開催されるアメコミ洋画系のイベントがあること、そこに海外ゲストも来ることは知っていた。それが追加チケットでお写真orサインがもらえることも。最初はバッキ―役のセバスチャン・スタンが来ると聞いていたのでチケットをとると意気揚々としていたのだがキャンセルになり、グッズだけ買いに行こう~とヘラヘラしていた矢先、フォロワーの推しが来て散財するとこみたいな!とかほざいてたらまさかまさかの追加ゲストとして発表されたのはクリヘムだった。

海外に行かないといや海外に行っても会えるかわからんハリウッド俳優というスペシャ天界人な推しに東京(という名の千葉)で会える。しかもハマった年に。

こんなことある????????????????????????

とにかく人生で一番素早く28000円を払うことを決め、何とかフォロワーさんがチケットをとってくれ、よくわからないけどチケット戦争が終わったら私は2回の撮影権を手にしていた。

 

そしてこの土日震えながら何度も「やだ!!逃げたい!!!死ぬ!!!」とほざきながら今年好きになりたての推しに会ってきたのだ。前置きめっちゃ長かったね。ごめんね。

 

撮影はブースに10人くらい入ってどんどんベルトコンベアみたいに推しの隣に配置されて撮影される。で、ブースに入ったらつい立てがある……ねえよつい立てねえよ!!!!!!入ったら丸見えだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!書いとけバカ!!!!!!!!!ブースに入った瞬間現れる雷神?天上人?ハリウッド俳優?いやクリス・ヘムズワース……顔小さい思ったより足細い圧倒的に背が高い睫毛が固まりではえちょる…絶対人類で一番かっこいい……。

入ってから自分の撮影されるまでの間は推しをひたすら眺められていた。でもどんなに見ても実物感がない。CGちゃうんか?

自分のターンが来たら最初にクリヘムに「How are you?(いい声)」と挨拶されるが何も答えられなず、すぐに隣に並んで手を体に添え、(え?この暖かくて柔らかいけど凸凹してるのが腹筋……!?)って驚いてる間に撮影は終わった。マジで秒。まじで秒だけど最後にまたいい声の「Thankyou!」が聞こえてそれだけでアイムハッピーだった。すごい。推しすごい。出来上がった写真は現実だったと証明してくれているのにやっぱり夢のようだった。だってジャニーズはいくら払っても腹筋触れないし。

 

他にもジュード・ロウを見ながら暇をつぶしたり、ルパート・グリントが目の前にいたり、中学時代の先輩に会ったり(?)すごいイベントだった。東京コミコン。すごく楽しかった。

 

まさか洋画嫌いがこんなイベントで楽しめる日がくるなんて思いもしてなかったけど、好きになってよかったなあとしみじみ感じるくらい本当に本当に楽しかった。イベントだけじゃなくて苦手だった洋画も含めて。この10か月くらいで洋画だから見ないという考え方はすっかり消えた。今は一番楽しみなのはRDJのドリトルだ。

 

この年になっても好きが増えるって素敵だなあ。金は溜まらんけどいいや。今アマプラで100円でボヘミアン・ラプソディが見れるからみんな見てね。これで終わります。Thank you!

 

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遠征先で美容院に行った

事の発端は関ジャニ∞のコンサート名古屋公演2日間を一緒に連番する予定だったフォロワーが来れなくなったことだった。ありがたいことに譲り先はすぐに見つかり、空席を作らずにはすんだがもう一つ別の空白ができてしまった。

 

19、20の日中の予定である。

 

元々は19日当日に新幹線で名古屋入りをしてライブ、宿泊して観光しつつ20日のライブ、フォロワーさんが日曜は仕事なので私だけもう一泊して別のフォロワーさんと21日のライブの予定だった。19日はまあいい、到着時間を遅めにすればいいだけだ。問題は20日土曜日だった。観光したり喋ったりして適当につぶすつもりだったのが夕方のライブまで1日空くことになってしまった。正直これには困った。地理感覚がないからぶらつくのも怖いし、そもそも一人で観光も興味ないし、グルメ旅は味が濃いものが得意でないし……というか今回グッズがよすぎて余計な散財は避けたかったのもある。

 

そんな中唐突に思ったのが、「あ、美容院に行こう」だった。

 

私の髪はめちゃくちゃ色が抜けやすいので月に1回カラーリングをしているのだが今月はまだだった。それに加え少し雰囲気を変えたいな、と思っていた。いつもはただのフルカラーにするかインナーカラーを入れるかで地元の二つの美容院のどちらかに行っているのだけど、あまりカットを相談する感じではなく、ヘアスタイルはここ数年基本的なシルエットは変わらずいた。悪くはないが正直飽きてきたのも本音で、そのため色で遊んでたのだけど、大都会名古屋の美容室なら気分を変えられるのでは?そんな思いもあった。そうとなったら行動だ、即ホットペッパービューティーで美容室を調べて予約をした。

 

美容院当日、前日のライブがあまりにもよくて、しかも席もよすぎて、夢見心地のまま参戦服のライブTシャツに着替えて、髪の毛は美容院で何とかしてくれるだろという期待でボサボサのままホテルを出た。

予約した美容室はホテルを探した条件は、ホテルがある栄かドームから近いこと(暑い中歩きたくなかったから)、カラーとカットのクーポンがあることの二つだった。だがさすが大都会名古屋それくらいでは絞れないくらいに美容院があった。その中でも『カットやカラーをおまかせで提案してくれる』というところがあったので、なんか漠然とイメチェンしたい私にはちょうどいいのではとそこに決めた。

ホテルを昼前に出て朝ごはんを食べつつ昼過ぎの美容室に行く算段を立て、まずは美容室の駅までむかった。美容室の最寄は『矢場町』という駅だった。私には字面で都会度を判断しちゃう悪い癖があるのだが、そのせいで「町田って田んぼの田が2個入ってるから田舎だろ」と思って109を見てびっくりしたことがあった。でもこの悪癖は治っておらず今回も矢場町という駅名に「町って字ついてるから都会じゃない」という判断を下していた。

 

駅について地上に出るとそこはパルコだった。

 

いやパルコ、PARCO、ぱるこ。都会の象徴PARCO。都会の人には分からないと思うが、田舎者はパルコといったら都会、という連想ゲームがすぐになりたつ。だって私の育った宮城県だと唯一の都会仙台駅前にしかパルコは存在しない。パルコは都会にしか建たないのだ。さらに「いやこれ都会じゃん」と思って少し歩けばおしゃれだけど静かな街が広がっていて、緑と都会とおしゃれな建物の融合――それはもう表参道だった。矢場町はパルコのある表参道だったのだ。

つまり名古屋で暇つぶしに選んだ美容室は表参道の美容室みたいなもの――超おしゃれ美容室。その事実に気づくまで時間はかからなかった。

想像してほしい。髪はぼさぼさ、メイクはギラギラ、ライブTシャツに安田君とおそろいのトラック野郎のトートを持った女が表参道の美容室だ。いや地獄かよ。私はもっと田舎にあるおしゃれめな美容室のていで来たのに。

帰ろうかとも思ったが、ここまで来たし、時間はあるし、というか矢場町だってきっとハイレベルおしゃれすぎない美容室だって存在するはずだと思い、美容室に向かった。

 

ナビに頼ってついた美容院はガラス張りの建物だった。

 

おしゃれじゃん!!

表参道とかによくある全面ガラス張りの二階建てくらいの建物わかります?あれ。中に入った時の美容師さん全員おしゃれでいたたまれなさ。せめて次の日フォロワーと参戦だからおしゃれ服にしよ♡って思ってたの着て来ればよかったという後悔オブ後悔。最初のカウンセリングシートに好きなファッション雑誌○つけるところあったけれどもファッション雑誌なんてまっすーとりなぷ~が載ってるminaくらいしか読まないし、最近買ったやつで言ったらエイトが載ってたメンズノンノなわけでどこも○つけられなかった。

担当してくれたのは優しそうな若いお姉さんだった。

お姉さんは見た目通り優しく、「どうしたいとか決まってます?」という問いに「何となく雰囲気変えたいんですけど何が似合うかもわからないです」というお前は美容室に来たの初めてか?というような返しをした私にも優しく接してくれた。カタログをいっぱい見せてくれながら、「これくらいとかどうですか?」「これも似合いそうですね!」といろんな候補を見せてくれた。最終的にはお姉さんが似合いそうって言ったのを選んでカラーもカットも前髪も全部おまかせで決めた。候補を二つがあったときに迷いもしたが、それでも回答を急かされたりはしなかったし、ゆっくり考えさせてもくれた。

そして数時間後、肩より長いくらいで重めの前髪だったのに、自分では絶対に選ばないくらい短く、それでも違和感がない私が鏡の中にいた。触ると髪の毛はふわふわサラサラでブリーチ&カラーを繰り返してパサパサだった私の髪が生き返っていた。この後にライブに行くことは伝えていたので、髪の毛をきっちり巻いてくれて、さらにアレンジの仕方も教えてくれて、さらにさらにメイク直しまでしてもらった。至れり尽くせりとはまさにこのこと。

遠征中に美容院というとフォロワーさんにはかなり驚かれたし、私自身もお店がおしゃれすぎてビビったわけだが、ふたを開ければめちゃくちゃよかった。暇だと思う時間夏だけど涼しいとこに入れたし、おまけにマッサージもしてもらえたから疲れもなく、髪型がばっちり決まった状態でライブに行けた。

ちなみに私にしてはかなり短めなのだけど、めずらしく家でも会社でもほめられた。

来年も名古屋公演期間に空き時間が合ったら、あのおしゃれ美容院に行きたいなと思う。

 

ただ、お店を決める時は周囲の雰囲気も調べようね。

 

おしまい

 

安田くんの髪色を見て来月はインナーカラ―赤にしようと心にきめた。

 

勝田里奈さんの話がしたい

私は元来シャカリキなアイドルが好きだ。

立ち位置が端でも誰よりも頑張って歌って踊るアイドルが好きだ。

これは最初に推したアイドル風男塾青明寺浦正くんから始まっていて、そこから現自担私のオム・ファタール関ジャニ∞安田章大くん、そして現推しのアンジュルム川村文乃ちゃんまで共通点としては「全力でアイドルを楽しんでいる人」であると思っている。

 

最初、勝田里奈ちゃんはそんな私の好きになる傾向とは全く逆の女の子だなと思った。

 

アンジュルムを好きになりたての頃、ツイッタ―で各メンバーの紹介を見てると勝田里奈ちゃん(以下りなぷ~)はよく「省エネ」「塩対応」と書かれていた。その言葉に別に嫌悪感はなかった。ジャニーズだってやる気のないダンスする人は正直いるし、なんなら自グループにもいるし。でも私は推すことはしないな、と断片的に思った。だから人数が多いのもあり、動画で重点的に見ることもしなかったし、検索をすることもなかった。

 

そこからりなぷ~に対するイメージが変わったのは最初にリリイベに行ったときのこと。リリイベってなんだろうと調べたとき、「勝田ほんと塩。握手してくれなかった」的なレポを見つけた。背筋がぞわっとした。気になるアイドルに会ってもし握手してくれなかったら否定されたように感じるのではないか。そこで私の中でりなぷ~がめちゃくちゃ怖い存在へと変わった。アイドルに拒絶されたら絶対生きていけないもの。

あやちょ、かななん、タケちゃんと順番に周った握手。正直一人2秒程度だからものすごく早くてあわあわしていたらすぐにりなぷ~の順番が来た。

(ふり払われたらどうしよう)そんなことが頭によぎった。

 

だが、りなぷ~は私の手を握ってくれた。

「ありがとう~」

そうしっかり目を合わせて言ってくれた。

その目を見た瞬間衝撃が走る。

 

 

あまりに顔がかわいかった。

 

 

手を握ってくれたことも嬉しかったが、何よりも私の想定の2000000倍くらい可愛いお顔。目はくりくりしてて大きいし、色白でお肌がふわふわで綺麗で…華奢な体躯もあわさってとにかくかわいかった。リリイベ終わった後りなぷ~の画像も見たが私の視界に映ったお顔の方がかわいくて首を傾げる始末。同時に「勝田里奈さんの顔は生で見るのが一番かわいく、彼女の可愛さを感じるには現場に行くしかないのだな」と学んだ。興味がなかった勝田里奈さんに、その時に初めて興味が芽生えた。

またイメージが変わったのが次のリリイベに行った時だ。アンジュルムはリリイベの自己紹介で毎回誰かがテーマを決めてそれを言いながら自己紹介をする。「動物になりきって」だったら「川村文乃ですガオー!」と言った感じだ。その時は場所が東京ドームシティラクーアガーデンステージだったこともあり、テーマが「某テーマパークのスタッフさんになりきって」になった。つまりディズニーのキャストさんのようなはきはきとして声を作りながらの挨拶。お題が出たとき前日のリリイベでは歌いながら自己紹介だったのをりなぷ~はやらなかったとのレポを読んでいたからこれもやらないかなとふんでいた。彼女はそういう子だと。みんながかわいく自己紹介していたらりなぷ~のターンがきた。

 

「みなさぁ~~~~ん!!!!」

 

明らかに作った声でテンション高く呼びかけるりなぷ~。

まさかやると思ってなかったのは私だけでなかったようで集まったオタクたちが一斉にどよめいた。するとどうだろう。りなぷ~は「あっやっぱ今のなし。勝田です」とあっさり挨拶をして終わらせてしまった。その時今まで私の中で作られていた勝田里奈像が少し違うのかな?と思いはじめた。当たり前だが触れておくとそのあとの握手でも相変わらず初回と同じように抜群に顔がかわいかった。

そのあと家に帰ってからアンジュルムの動画を見直してみた。りなぷ~を中心にだ。手が止まったのは「七転び八起き」のライブ映像。これはダンスメンと歌メンに分かれていて、ダンスメンの3人はマイクも持たず踊っていた。そのダンスを任せられた三人はりかこ、むろたん、そしてりなぷ~。その一曲の中で歌うパートは一切ないのに三人は「ま、私がセンターですけど」と言わんばかりの顔で踊っていた。全然バックダンサーにはならず、だ。3人はこの曲の中で歌とは別にダンスを用いて表現者として確立している。それがダンスが得意なりかこちゃん、(変な)ダンスで世界に羽ばたこうとしているむろたんはまあわかる。その二人と一緒に踊ってるりなぷ~も一緒だった。二人のようなキレキレのダンスではないが柔らかい女性らしいダンス。全然省エネなんかじゃなかった。かっこよかった。

 

リリイベと、このダンスを見てりなぷ~の印象がかなり変わった。「省エネ」ではなく単に「努力や頑張りを見せられない子」なのではないかと。

彼女の歌やダンス、そしてビジュアルの自己プロデュース、大学とアイドルの両立などは並大抵でできることではないと思う。でも勝田里奈さんは全部「さらっと上手にこなしている」ように見える。というか見せているのだと感じた。「努力してます」「頑張ってます」そういうアピールをするのが得意ではないのではないだろうか。本当は彼女だって他のアイドルと同じように努力しているのに。

そう思うと最初は興味がなかったくらいなのに、りなぷ~に対する気持ちがどんどん不思議なものになってきた。私が好きなのはかわむーで、シャカリキなアイドルで、だからシャカリキを隠すアイドルの子に対してどういう気持ちでいればいいのかがよくわからないのだ。私の中で推しとはまた違う位置に勝田里奈さんはいる。

 

この気持ちを確認したいのが1割、可愛い顔面を拝みたいのが9割のきもちで、私は個別握手会で毎回1枚だけ勝田里奈さんのブースに行くようにしている。推しみたいにしゃべりたい!という気持ちはほとんどない。可愛い顔が見たい、ただそれだけ。心配していた「塩対応」だがリリイベも個別も何度も行っているが一度も塩対応などされたことはない。いつだって手を両手で柔らかく握ってくれて、第一声は「ありがとう」と言ってくれる。やっぱり可愛いし大好きだ。

 

あと何回行ったらこの気持ちに名前がつくのだろうか。

 

 

 

 

という話を実はこのブログでハロー!の話題をするようになってからずっとしたかった。それほどまでにりなぷ~は私の中で特別枠な存在で、半年くらい何度も同じような文章を書いては消し、「まあまた今度」と思ってきた。

だが朝起きたらりなぷ~があと3か月で卒業することになってて、何か私がりなぷ~がどれだけ好きか、どれだけ今寂しいかを上手くしゃべれなくて、とりあえずずっと書きたかったことを思うがままに書いてみた。

あやちょ卒業の武道館で交差点で泣いたのに自分の挨拶で泣かなかったりなぷ~、やっぱかっこいいしこの子は「見せない」子なんだなと感じた。

 

あと3か月。奇しくも3か月後の終わりは去年経験している。

9月25日その日まで、アンジュルム勝田里奈さんを応援したい。

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和田彩花さんに捧ぐ花束

2019年6月18日。

私は日本武道館にいた。大好きな女の子たちの、いつも真ん中にいる一人の女の子の門出を見届けるために。

 

私が和田彩花ちゃん――あやちょを知ったのは鞘師がきっかけで見た『LILIUM-少女純潔歌劇-』だった。オタクは嫌いな人がいないって言われて期待して見始めたLILIUM。そこで目を奪われたのがあやちょだった。まず声。可愛い声だけどどこかせつなげで、歌うと少しだけ震えて不思議な響きがした。そんな声がある理由で一人でいることを選んでいるスノウという役にものすごくハマっていた。そしてもう一つが顔。「あっここで顔とか言っちゃうんだ…」と思われそうだが言っちゃう。ものすごく顔がかわいくてびっくりした。可愛いと綺麗が混ざっているような、とにかく正統派の美少女の顔面。そこに加えてさらっさらとロングヘアで美少女感増し増しの姿に見惚れてしまった。私が美少女ってテーマで絵を描くなら顔が小さくてかわいいにも綺麗にも見えて手足が長いロングヘアの女の子を描く。その子はそんな私の理想の体現者のようだった。

 

「この可愛い顔と声の女の子は誰だろう」

 

その疑問を解消したくて、初めて『スマイレージ』という言葉を検索した。そこから私はスマイレージ、そしてアンジュルムを知った。

和田彩花ちゃんかわいい!から今度はこの子はどんな歌を歌うんだろうと知りたくなった。初めて聞いたのは忘れもしない「ドンデン返し」。こんなかっこいいのか!?とびっくりした。そこからたくさんの楽曲を聞いて、動画を見て、彼女たちの歴史を調べて、知りたいが気になるに変わった。気になったら会ってみたくなって、今度は現場に行きはじめたら川村文乃ちゃんという推しができて、気づいたら人生の柱の内の一本と言いたいくらいにアンジュルムがめちゃくちゃ好きになっていた。

 

あやちょが卒業を発表したのは私が現場に行きはじめたくらいのこと。来年の春ツアーで卒業、その時点であと1年以上もあった。「1年も猶予をくれるなんて!なら心の準備もできるよね!」そのすぐ後に急に3か月後にグループの声がいなくなると言われることとなるジャニオタは余計にそう思っていた。

 

発表されたときはあと1年以上もあると思っていた。

5月の武道館が終わったあとはまだ1年あると思っていた。

アンジュルムが夏みんなで海に行ったと聞いたとき来年は行けないのかと思ったけどそれ以外に思い出たくさん作るから大丈夫、と思っていた。

秋ツアーの最後で新メンバーが加入の時もあと半年もあると思っていた。

ラストシングルが出たときもあと2か月あると思っていた。

 

まだまだ時間はあると思っていたのに、気づけば私は日本武道館にいた。

 

あっという間だった。だってアンジュルムのこと好きだから。好きだから楽しかったし、楽しいは体感だと一瞬だ。これはこの世の摂理。

でも始まるまで気持ちは不思議な感覚だった。和田彩花卒業公演に来ているのに、あやちょが卒業する気がしなかった。まったく想像が出来なかった。でもこれはみんなそうだったのではないだろうか。だって和田彩花のいないアンジュルムを、スマイレージを、見たことがある人はいないのだから。

 

その日は6時間かけて物販を買い、そこからフォロワーさんと交流しつつ時を過ごして、すごい気持ちは穏やかだった。楽しみとも違うしさみしいとも違うし、やっぱり不思議というのがしっくりきた。でも時間はその気持ちを整理するのを待ってはくれない。

 

ライブは定刻通り18時にスタートした。もうねかっこよかった。

最初これがあやちょのいるアンジュルムは最後なんだって思うと涙が出てきたのに、1曲目「赤いイヤホン」を歌うアンジュルムがかっこよすぎて引っ込んだ。「絶対に完璧な状態で和田彩花を送り届ける」そんな気迫が伝わってきた。大好きな女の子たちが本当にかっこよくて、そんな彼女たちを見てキンブレを振れるのが楽しくて、スマ曲のメドレーがくるまで卒コンというのを忘れそうだった。でもメドレーでこれが最後なのかと実感した。そこから涙が溢れて、「交差点」で泣き崩れるみんなを見て私もぐしゃぐしゃになって泣いた。

でもメンバーのトークに緩急があって面白くて、そこからはもう泣いたり笑ったりの連続。目からは涙が溢れているのにそのままたくさん笑った。

でもそれがすごく「らしい」なと思った。

「みんなの笑顔を貯めれていけるように」と願って『スマイレージ』と名付けられ、「一緒にいろんな涙を流していこう」と意味を込めてかななんがつけた『アンジュルム』。その二つのリーダーとして率いてきたあやちょにこれほどふさわしい卒コンはないのではないだろうか。

そう全部においてらしかった。白いシンプルなパンツドレスも、そこから皆と同じツアーで着てたアンコール衣装にすぐ戻ったのも、ちゃんとしたセレモニーの形をとらず終わったのも、全部全部「あやちょらしい」ものだった。

よくあやちょのことをスマイレージを忘れたという人がいる。

実際以前バラエティに出たときにかみこが「スマイレージの曲の可愛い曲も好き」と言った際にあやちょは「好きだけではやっていけない」「かっこいい曲を見てほしい」と言った。そこから「あやちょはもうスマ曲みたいな可愛い曲はやりたくないんだ」と言うオタクがちらほら見たくなくても視界に入ってくることがあった。真意は彼女にしか分からないのに。

でも彼女が最後に一人で歌うことを選んだ曲は大好きなプラチナ期でもなく、かっこいいアンジュルムの楽曲でもなく、スマイレージの「ぁまのじゃく」だった。スマイレージからアンジュルムまで一人引っ張り続けた彼女にとってすべての曲は大切だったのだと思う。可愛い曲もかっこいい曲も本当は全部好きだけど、それだけでは上手くいかないことを彼女は知ってしまった。だけど最後はスマイレージの曲を選んだ。絶対好きじゃない歌をここでは歌ったりしないだろう。あやちょの愛をまざまざと感じてまた泣いた。

ライブ中本当に沢山泣いた。そしてたくさん笑った。オタクだけじゃなくてメンバーみんなもそうだった。涙と笑顔に包まれて、それはそれはすごく楽しくて幸せで愛おしい空間だった。人の幸せの大きさは比べられないけど6月18日の18時から21時くらいの間で世界中で一番幸せだったのは日本武道館だったと私は思う。

 

さてライブから一週間たつわけだがまだあやちょが卒業した実感がわかない。

だが、これから変わった歌割、11人で並んでる姿、ライブで見当たらない赤のペンライトなを見てじわじわ実感していくのだろう。

 

あやちょ。和田彩花さん。

あなたのおかげでアンジュルムに出会い、あなたが作り上げたアンジュルムを好きになり、世界で一番大切な女の子に出会うこともできました。

綺麗とも可愛いととれる絶妙なお顔、「えっ腰の位置そこ!?」と毎回驚かされるスタイルのよさ、可愛い声とその声で紡がれる凛とした意思。全部全部大好きです。

メンバーを、アイドルを、女の子を、人間を、絶対的に愛し守り通そうとするあやちょは本当にかっこいい。あなたが作ったアンジュルムのオタクになれてよかった。

ラストシングルのリリイベの最後の回、メンバーみんなが泣いちゃったあの時、最後の握手で一人ひとりオタクの顔を覗き込みながら話を聞いてくれたこと絶対忘れません。

あのときに「アンジュルムを好きになれてよかった」と言ったら満面の笑みをくれたことも。

15年間お疲れ様でした。

アイドルになってくれてありがとう。

 

オタクより

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スマイレージ 「夢見る 15歳」 (和田彩花Dance Shot Ver.)


アンジュルム『夢見た 15年(フィフティーン)』(ANGERME [Dreamed for 15 years])(Promotion Edit)

 

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清野桃々姫に未来を見た

 

 

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私が鞘師に会えた3月30日のひなフェス昼公演。

そこで(推しのアンジュルム川村文乃ちゃんは特別枠として)私にはもう一人胸を打たれた少女がいた。

 

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清野桃々姫ちゃんである。

 

雨ノ森 川海、そしてBEYOOOOONDSのメンバーである彼女。最初にその両方で出てきたとき、私はみんな可愛いなあと思いつつも雨ノ森 川海のときは高瀬くるみちゃん、BEYOOOOONDSのときは西田汐里ちゃんを目で追っていた。桃々姫ちゃんのことは『すごい名前(なんてったってももひめ)』『歌もダンスもできる』『その上演技もできる』『エンターテイナーアイドル』『ハロプロ最年少の14歳』という基本的な情報を知っていた。そのあまりのハイスペックぶりに気になってはいたが、私の目はいかんせん2つしかないので追うことはできなかったのだ。

 

そんな彼女に目を奪われたのはシャッフルコーナーでのソロだった。

ひなフェスは毎公演抽選で選ばれたメンバーがソロとシャッフルユニットを披露する。その日のソロが桃々姫ちゃんだった。


Hello! Project ひなフェス 2019 ~1回限りの!ソロ&シャッフルユニット抽選会!~

Wなり、道重さんなり、新垣さんなり、鞘師なり、とにかくOG目当てのファンが多いこの公演、その絶対的なプレッシャーがかかる上にソロ、しかも彼女はまだ14歳。何を歌うのだろうよりも、こんな緊張する公演のソロ大丈夫かな、と思った。

だけどこの気持ちは聞こえてきたイントロで変わった。

 

彼女が選んだ楽曲はモーニング娘。の『Moonlight night〜月夜の晩だよ〜』

 

この楽曲はプラチナ期のものだ。プラチナ期ではピンクいフリフリ衣装にうさみみをつけて歌って踊っていたこの曲は、鞘師が加入後初ツアーで当時の一番先輩の5期メンバーである高橋愛さん、新垣里沙さんと共に踊ったことでイメージをがらりと変え、鞘師の代名詞ともいえる曲の一つとなっていると思う。卒業動画の冒頭でも踊っている映像が使われているし、鞘師最後のソロライブではセットリストに入っていて、加入当時は3人でわけて歌って踊っていたのを一人でやりきって彼女自身の成長を見せてくれた。


モーニング娘。'15 鞘師里保卒業記念ムービー「君がいてくれて、よかった。」 Special ver.

 

 

 

そんなイントロでみんな『鞘師里保』の4文字が浮かぶ曲を清野桃々姫はチョイスしたのだ。

 

あまりにかっこよすぎないか。

まずこの曲を普通にやるだけでもみんな『鞘師』と比べてしまう。パフォーマンスは個々のものだから比べる必要なんてない、それでもこの曲はどうしても鞘師のイメージが強すぎるから比較されてしまうのだ。その上今日は本人がいて、さらに観客は本人のオタクが多い。でも元々前述したようにただでさえプレッシャーがかかる公演の中で、彼女はあえてこの曲を選んで、挑むことにしたのだ。

かっこいい。自分よりも10以上下の女の子にイントロで思わされた。

しかしこの挑戦はいくら緊張する公演とはいえ、自分で選んどいて声が出ないとかダンスがイマイチとかになったらお話にならない。

でも彼女はやってのけた。しっかりしたハリのある歌声、しなやかだが大きなダンス、大人っぽい表情。パフォーマンスは比べるものではないとさっきも言ったので鞘師と比べてどうとは言わないが、それらを見た私の脳裏には『清野桃々姫』の文字がしっかりと刻まれた。私だけでなく、幕張メッセの中の多くの人を魅了していた。

 

桃々姫ちゃんはすごいな、と同時にこんな子があと10年はいるのだからハロプロは安泰だなとも思えた。鞘師を含めOGが、ハロプロの生み出しハロプロを支えた傑作たちなら、清野桃々姫は未来だ。彼女がこれからのハロプロを背負っていく、あの一曲のステージだけで本気でそう思えた。スキルに度胸まである。清野桃々姫はプロのアイドルだ。

 

本当であればこの感動を桃々姫ちゃん本人に伝えたかった。

だが彼女の所属するBEYOOOOONDS、雨ノ森 川海はまだCDが出ていない。そのためリリイベや握手会はなく、握手するならハロプロオールスターズの全員握手しかないが、それも握手券はもう終了している。新セクションにいくよと言われて1年待たされ、ようやくメンバーも固まったのになぜ、という気持ちがたえないが事務所様様の判断なのだから仕方がない。

 

いつか直接言えるその日のためにここにこの感動を書き残す。

鞘師里保に間に合ったオタクの話

私が鞘師里保ちゃんを好きだと気付いたとき、彼女はもう卒業していた。

 

私が所謂新生モーニング娘。ひいては鞘師里保ちゃんを知ったのは2015年放送の関ジャム、モーニング娘。’15の回だった。この時私の目にうわっ可愛いと印象に残ったのは石田亜佑美ちゃんと小田さくらちゃんで、鞘師に対するイメージは『一番歌割が多いエースの子』それだけだった。セッションでもかわいいと思った二人ばかり見ていて、この回を何度も見たにもかかわらず鞘師の印象はあまり強くなかった。

そして放送からすぐに鞘師は卒業してしまい、2015年の年末に芸能界から姿を消してしまった。

この時も「モー娘。のあの子卒業しちゃったんだなあ」くらいにしか思わなかった。

 

そんな私に転機が訪れたのは2017年だ。道重さゆみさんを見たくなり昔のハロプロの動画を漁り始めた。そこでまず好きになったのが新垣里沙さんだった。私がモーニング娘。で一番記憶に残ってるのが5期の加入のときで、そのとき一番かわいいなと思ったツインテールの女の子は綺麗でかっこいい女性になっていた。ハスキーボイスに余裕たっぷりに笑顔で踊るバキバキなダンス。あまりにも素敵だった。そこからプラチナ期にハマり本当に毎日動画を漁った。もっと早く、いやこの頃を好きになりたかったなと思いながら。そして動画をたくさん漁っている中で出会ったのが新生モーニング娘。の動画だった。

 

衝撃 だった。

 

プラチナ期のような精錬された大人のかっこよさこそないが、そこに食らいついていくような気迫を持った若い女の子たちの姿。可愛くてあどけなくてかっこよくてちょっぴり切ないその姿に胸が高鳴った。

そしてその中心にいたのが鞘師里保ちゃんだった。

関ジャムだけでは分からなかったエースたる所以が動画を見たらすぐに分かった。軸がぶれないダンス、凛とした歌声、パフォーマンスのときはかっこいいのにステージを一歩出ると転びまくったりするポンコツな普段の姿。不器用だけどまっすぐな性格。彼女は愛される天才だった。


モーニング娘。'15 鞘師里保卒業記念ムービー「君がいてくれて、よかった。」 Special ver.

そこから私は鞘師が出てるものを漁り始めた、PV、ライブ、舞台、写真集。とにかく鞘師里保が残したものを見たくて仕方なくなった。アイドルには2パターンいると思う。ステージに立つ姿を応援したくなる子と、ステージに立つと自分の空気をつくりだし、その空気に飲まれたくて仕方なくなる子。鞘師は後者だ。彼女が立つだけで空気が変わる。いつの時代のモーニング娘。も最高だが鞘師がいる空気が私を夢中にさせた。

それと同時に現実を感じてしまった。

 

私は鞘師里保に間に合わなかったという現実。

 

もうどんなに願っても私は過去を追うことしかできないこと。こんなに好きなのに、こんなに可愛いと思っているのに、こんなに応援したいのに、彼女は表舞台からいなくなってしまっていたのだ。そう、私は好きになるのが遅すぎた。

 

そこからは鞘師をきっかけに見たLILIUMからそこに出てたロングヘアの美少女が気になり、それがスマイレージ(現・アンジュルム)の和田彩花ちゃんということを知り、アンジュルムにハマって元気に川村文乃ちゃんのオタクをする現在に至った。断っておくがモーニング娘。に興味がなくなったわけではない。私が応援したくなったのが川村文乃ちゃんとアンジュルムだったというだけだ。

 

だが今年、まさに青天の霹靂というべき事態が起きた。

3/30のひなフェス昼公演のゲストに鞘師里保の4文字があったのだ。

 

さらっとネットでの発表にタイムラインが揺れた。しかもあのモーニング娘。最強のシンメ辻ちゃん加護ちゃんのユニットWも同じ公演で復活するという。その上道重さゆみさんに新垣理沙さんもゲストというてんこ盛り加減。ジャニーズでいうと今から数年後に渋谷すばるタッキー&翼がカウコンで復活しますさらにキムタクと仲居君も出るよっていうようなもん。しかしキャパは5000人程度の幕張メッセ。いや馬鹿かよ。ドーム用意しろよ。あまりにも狭き門ではないか。

こんな狭き門+ド新規名義で当たり前のようにFCは落選して私は途方に暮れた。会いたかったなあライブビューイングとかあるかなと鬱々と考えてたときに、フォロワーさんからDMがきた。内容は「昼公演チケットとれたのですがよかったら同行しますか?」というもの。

 

震えた。

そして考えた。

私みたいな鞘師が卒業後に鞘師を好きになったような人が行っていいのか。

彼女を3年3か月毎日思っていた人が行くべきではないのか。

彼女の5年間を支えた人が行くべきなのではと。

でも私は鞘師にずっと会いたかった。見たかった。

一生私は「鞘師里保に間に合わなかった」という現実を抱えて生きていくつもりだった。でも間に合う。間に合う手が目の前に差し出してもらえた。

悩んだ結果、3月30日、12時。

 

私は幕張メッセにいた。

 

推しが赤いことなんて初めてだからなるべく服装を赤っぽくしたかったのだが赤と黒のものしかなかったからそれで揃え、顔をバリバリの赤メイクにした。ありがとうETUDEHOUSEワインパーティ。会場内はたくさんの赤いTシャツが見えた。よく見るとそれは「和田」だったり「金澤」だったりするけど、それでも一人の女の子を連想させた。

 

ライブが始まり最初に出てきたのは辻ちゃん加護ちゃん。いきなり!?という思いとともに、二人が出てきたこと、ここで復活したこと、さらに幼女時代ずっと憧れていた二人が目の前にいることに感極まってオタクは泣いた。せっかくの赤メイクがここでおじゃんである。でもあの二人が嬉しそうに歌ってたらそりゃ人類は泣く。

 

そこからのライブはやっぱ研修生はフレッシュだし、びよんずは西田ちゃんに心を乱されるし、つばきはきしもんのメイクが良すぎだし、こぶしはのむさんかわいいし、カンガはかわいすぎて頭おかしくなるし、J=Jは隙がなくて最高だった。

ミニモニ。にふなちゃんかみこは本当に可愛くて幸せな気持ちになったあとのIWISHはね、もうちょうどお席が加護ちゃんが泣くときド正面でここでも泣いた。

 

予想外に号泣したのがアンジュルム

かななん復活するなら先に言ってよ事務所!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ずっと怪我でおやすみしていた中西香菜ちゃんの復帰。なんのアナウンスもなくて、とにかく歌って踊ってることと、かななんの真っ白衣装似合いすぎて泣いた。それに初めてフルで『恋はアッチャアッチャ』聞いて、推しのソロが多くて長くてこれも泣いた。鈴が鳴るような川村文乃ちゃんの声が響く幕張メッセは最高だった。

 

そのあとにモーニング娘。'19が出てきて、ライブ始まってからずっと流れてた「まだか、まだなのか」という空気をさくっと石田亜佑美ちゃんが言い当ててくれた。そのあとに「待ってたらそのうちでてくるから、今は私たちを見て」みたいなことを言ってて(ニュアンス)、やっぱりこの子かっこいいし好きだなあと思った。だってたぶん一番そわそわしてたのはあゆみんだし。しかもここでの選曲が鞘師の代表曲の一つである『The摩天楼ショー』で、鞘師を見に来た人たちに今の自分たちを見せつける気迫があってとてもよかった。

 

そして、'19の出番が終わり、その時は訪れた。

 

歓声の中赤く光るセンターステージに現れた人影。

一目で「いる!!!!!」と思った。見えるようで見えない姿に心臓がめちゃくちゃドキドキした。イントロでも声はやまず、照明が明るくなった第一声で幕張メッセが割れるかと思うくらいの歓声があがった。

鞘師里保が、そこにいた。

卒業した時より少し痩せて、髪の毛は段を入れてたけど相変わらずさらさらで、お顔は薄めでかわいいまんま。ギラつく武士みたいな視線や、軸がぶれないダンスも変わらない。ただ歌は少しだけ昔より気を張らなくなったかな?と思ったけど私が生で見る鞘師はこれが初めてなのだからわからない。そう、だって私は、初めて、鞘師里保を生で見たのだ。

最初に発した歌は「愛しの君へ」。『Only you』だとすぐわかった。だってたくさん動画見たもん。

初めて見ることができたこと。ここに復活してくれたこと。そしてその存在があまりにかっこよくて、自然と涙が溢れてきた。でも一瞬も目を離すことができなかった。ずっとずっと会いたかったけど無理だと思っていたから、会えてる今目を離すなんて選択肢はなかった。何度も膝から崩れ落ちそうになったけど踏ん張った。

『Only you』からの『One・Two・Three』一緒に歌ってたのは鞘師とずっと一緒に戦ってきた9.10.11期の5人。5人は復活した鞘師の引き立て役にはなっていなかった。みんなあくまでも「一緒に」パフォーマンスをしていた。みんなそれぞれ癖があるのに、でもそこに鞘師がいるだけで鞘師の色になっていた。彼女のエースたる所以が見えた。

 

そこから道重さんが出てきて、'14だけで円陣を組んで、可愛いが職業みたいな道重さんのターンになった。ふくちゃんとの『哀愁ロマンティック』。二人とも可愛い上に芯があるから可愛さの中にかっこよさがあった。

 

そしてそのあと新垣理沙さんと12・13・14期の『気まぐれプリンセス』。私がずっと昔にかわいいと思ってた女の子はやっぱりめちゃくちゃかっこよかった。あんなライブの盛り上げ方できる女子アイドル私は知らない。本当にかっこよくて綺麗で、素敵だった。

 

MCはOGの3人だったのだけど、MCになったとたん「手が震えて」と言ってる鞘師は鞘師というよりりほりほと言った方が似合う20歳の女の子だった。そんな先輩二人を前でふにゃふにゃした声でしゃべっている姿に「あ、この人本当に鞘師なんだな」と思った。そこまで隣のホールで行われているあんスタのライブみたいにバーチャル映像かもしれないとどっかで思っていたのが、しゃべって動いて道重さんに触られてる姿に一気に現実味を帯びた。

 

そんな時間も最後はOG+現役の『Fantasyが始まる』で終わりを告げた。終わりなのに始まる歌。これも何度も何度も聴いた曲で、大好きな歌で、イントロで震えた。フェイクをする鞘師のちょっとズレてしまったピッチが、それすら彼女が現実なのだと教えてくれた。今回の選曲とてもよかったなと思ったけど、思い返せば彼女がモーニング娘。にいたときのほとんどが彼女が真ん中にいたのだから、どれを歌っても同じことを思えたと思う。

 

たった3曲、それでも最高に濃い3曲を歌って、鞘師復活の幕は閉じた。

 

終わった後、すこし放心してじわじわ感動がこみあげてきた。このおそらくアイドル史に残る日に立ち会えたことと、やはり鞘師里保に会えたことに。

私は彼女に行ってらっしゃいは言えなかったけどおかえりなさいは言うことができたのだ。

 

私は鞘師里保がいるモーニング娘。に間に合わなかった。

でも鞘師里保に間に合った。

それだけで胸がいっぱいだった。

 

結局鞘師に会えて一番の感想は「鞘師が好き!」だった。映像で見るだけで好きになった女の子が現実で見れたらそりゃ好きなわけだ。でも今はやっぱりアンジュルムが好きで、川村文乃ちゃんが好きだなあとも思った。鞘師みたいに彼女が『レジェンド』と言われる日まで見届けたいのだ。

鞘師がなにかやるなら全力で応援する。でも一押しはアンジュルム!それには変わりがない。だって鞘師のことで頭がいっぱいでもソロパート聞いて泣いちゃうくらいかわむーが好きだから。

 

なんか感想のようなレポのような雑記のようなブログになってしまった。最後に一つだけ

4月10日発売アンジュルム最新シングル『夢見た15年/恋はアッチャアッチャ』よろしくな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

夢見た15年ではりかことシンメダンスする文乃ちゃん、恋はアッチャアッチャは私が泣いたソロパートが聞けるよ!!!!!


アンジュルム『夢見た 15年(フィフティーン)』(ANGERME [Dreamed for 15 years])(Promotion Edit)


アンジュルム『恋はアッチャアッチャ』(ANGERME [Love is Accha Accha])(Promotion Edit)

 

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好きな女の子同士の2ショットis最高