応援スタンスの話

なんかこういう記事見かけるので私も脳内整理のために書き起こしておく。

はやりものにはのっとけ精神。その前に下書きにたまってる記事を整理しろって話だけど。

ちなみに20代前半社会人です。

□担当:安田章大くん(小山慶一郎くん)

担当です!と大声で名乗るのは安田くんだけと決めている。安田くんis世界。安田くんisナンバーワンアイドル(あくまで個人の感想です)でもNEWSもFCはいってCD買ってるので今回一緒に記述する。

□雑誌を買う基準

自担の顔がかわいいかです(非常に素直な基準)

といいつつ自担の顔がかわいくないときがないのでたいてい見つけたら買ってる(ダメじゃん)。あとはお金が厳しいときはページ数と値段を見て納得できたらレジに向かうようにはしている。そろそろ整理しないと…

□CDを買う基準

基本的にはシングルは全種買いアルバムは初回のみ。私はこのために生きているんだと言い聞かせる。でもPVは踊ってたりかわいいのが好きなのでそうでなさそうなときは通常盤だけにしている。でもハマってからは1枚は必ず買っている。

□映像作品を買う基準

ライブ映像は絶対買う。エイトは特典の都合上基本DVD。でもNEWSは特典がそうでもないからBDでそろえてます。エイトも値段あがってもいいからBDに特典たくさんつけてほしい…画質が全然違う…。

ドラマとか映画は自担のメイン具合と内容が好きかで選んでるのでROMESとビックマウスは持ってる。

安田章大くん出演映画『スキャナー~記憶のカケラを読む男~』が10月19日に発売なのでこれは絶対買いですね!!!!!!!!!!!!!!!!

□現場に行く基準

基本的にはエイトのはなんでも行きたいんですけどチケットがとれません。

申し込みはしてる。本当なんでも行きたい。行きたい。

あとできたらライブは複数回入りたい派です。

□遠征する基準

私は東北の片田舎に住んでるので東北六県と関東なら即決です。行く。時間さえ合えば全然行く。

コンサート以外でも東京はよく行くので(下手したら月1)、なんかもう緊張もしない……下手したら地元の町中より行ってるときある…。

ただ大阪はトラウマがあるのでめっちゃ悩む。あと飛行機とかになるとお金がかさむからしんどくて行かない。

□グッズを買う基準

自担の顔がついてればなんでも買うは買うんですが、ポスターは夜行バスだときれいに持ち帰れないのでやめてます。元気魂は耐えられなくて買っちゃったけど。

あとペンラとタオルはなんだかんだ買っちゃってる気が…タオルは毎回やめようって言って毎回買ってる(なんでだ)

□写真を買う基準

もともと収集癖のあるオタクなので安田君のだったらなんでも買う。小山さんと他メンと集合は心臓がえぐられそうなくらいときめいたときのみにしてます。なんでジャニショ行っても30枚前後で終わらせられてる。それでもそろそろ無印のファイル埋まっちゃうので新しいファイル買わないと。

 

何で書きだしてみると安田くんが基準になりすぎてて…でも安田章大is世界なのでこれはやめられない止まらない。

とりあえずみなさんスキャナー買ってください。

 

1775文字のラブレター

安田章大くん、お誕生日おめでとうございます。

 

拙い言葉ではありますが、この場を使って海にボトルを投げるように、あなたにお手紙を書くことをお許しください。

 

私が安田くんの誕生日をお祝いするのはこれで2回目です。2年前の今日は私にとって9月11日は何でもない日でした。むしろ昔あった凄惨な事件が思い出されるので、私の身には何も起きてないけどなんとなく嫌な気分になる日でした。

それが関ジャニ∞に出会って、安田くんを応援するようになって変わりました。

私は絵を描くのが好きなので一週間かけて下手だけど絵を描きました。あなたがどこかでケーキを食べてるのを想像したくて、友達とかわいいケーキ屋さんに行く約束をしました。

この日が来るのが待ち遠しくて、12時ちょうどきた!と思ってTwitterに張り付いて、沢山の人からお祝いされてるのを見て、私までうれしくて、誇らしく感じました。

朝起きたら家族にヤス君誕生日なんだよ!と知らせました。

何でもなかったはずの9月11日が、私にとってもこんなキラキラするようになったのです。

私はそれを『幸せ』だと感じます。本当にありがとうございます。

 

でも自分勝手ですがそんな安田くんに謝りたいこともあります。

安田君はいつだかのインタビューで言っていましたね。

「この仕事してなかったらもう結婚してると思う」

「親には孫の顔見せられなくてごめんな」

きっとアイドルでなかったらあなたは誰よりもやさしくてかっこよくて温かいお父さんになっていたと思います。ダイビングのインストラクターをやってるかもしれないし、海賊かもしれないし、動物園の飼育員さんかもしれない。でもどんなお仕事でもあなたは楽しんで全力で生きていたんだと思し、そして家庭を持って守っていたんだと思います。きっと家族に囲まれて今日を迎える未来もあったんでしょう、それを見られないのは少し惜しいです。

ですがそれでもあなたがアイドルを選んでくれて、こうやって全力で応援する楽しさを感じさせてくれることに、私はよかったなと思ってしまいます。

そこだけは謝りたいですごめんなさい。

私に何ができるのかわかりませんが、その分貴方がよかったといつだって思えるように、あなたの視界に入るあなたを照らす一本のペンライトであり続けます。

 

そして私は安田くんのすべてが好きですが、特に好きなところがあります。

貴方のお顔に刻まれていく笑いじわです。

安田君の絵を描くとき、みんな笑顔を描くのを知っていますか?あなたがくしゃっと笑う顔は太陽みたいでキラキラしていて、きっといろんな人の脳裏に焼き付いてるのですね。私もその一人です。

そしてそんな笑ったとき目元にできる皺が好きです。

アイドルは賞味期限がある職業だと思います。男性でも女性でも、いつまでも綺麗なままではいられない。そしてその期限が近づくと、みんないろんな選択をしだします。それを感じる怖さを、私は違うアイドルで学びました。

今でも綺麗すぎる顔の子たちを見るとこのこはおじさんになれるのだろうか?どういう方向性でいくのだろうか?と不安になります。

でも安田君の皺は、どんな未来がきても、素敵な40代、50代の未来を想像させてくれます。きっと今笑ってでしかできない皺がそのまま刻まれて素敵なおじいさんになっていくのでしょうね。それが私は楽しみに思えるのです。

Astudioで釣瓶さんに「ハゲたらどないすんねん」と聞かれて「その時はそれもいいようにとらえますよ!」と答えてるのを見て、「髪がなくなって皺が増えてもこの人は絶対素敵になるんだなあ」と確信しました。

私は好きになったのは2年前の冬。まだまだ新規で、昔から応援してた人にはかないません。

だからその分これから先、あなたに刻まれていく大好きな皺を見続けたいと思います。

 

長くなって、まとまりがなくて本当にごめんなさい。

本当アイドルでいてくれてありがとうございます。

いつもすてきな笑顔をありがとうございます。

これから先何があるかはわかりません、それでもまた来年こうした手紙を書くとき、幸せだな、と感じられるようにいたいです。

 

安田章大くん、あらためて32歳おめでとうございます。

31歳のあなたはとても素敵でした、なので私は32歳のあなたを見るのが楽しみです。

どうか無理だけはしないでご自愛くださいね。

 

20160911 ざわん

ジャニオタがストリップ見に行ってきた

リサイタルをドタキャンされた日の夜――私は新宿歌舞伎町にいた。

ホスト?ロボットレストラン?いや違う、かねてから見てみたかったストリップを見に行くためだ。

エイト担の友人と鳥貴族で腹ごしらえをし、意気揚々と向かった先は『新宿ニューアート』というストリップ劇場。ここにした理由は女子割があるのと駅から近いのが理由だったのだが

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え?やってる?????

看板照明付いてないけどやってる???だが中が煌々と明かりがついてることからわかるとおりオープンしていた。

・受付

地下に行く階段があり下っていくとそこには受付がある。

私は勝手にストリップの受付というと

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こういうのを想像していたのだが意外と普通のお兄さんで一安心。まじで見た目から優しいお兄さんだった。そのお兄さんに案内されて動物園の受付みたいなところでお金を払う。ちなみに料金は男性は5000円女性は3000円。

そして扉を探してると外で待ってる別のお兄さんが「そっちの扉っすよ」と教えてくれた。早速映画館みたいな扉を開けた。

・中

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中はこんな感じ。絵が汚い。収容人数は30人くらいかな?とても狭かった。私たちが入ったときはお盆の真っ最中の深夜ということもあり立ち見でいいですか?と言われたくらい。中は込み合っていた(ステージのお盆と夏のお盆がややこしい)

絵には描き切れないが4列くらいの座席と壁側に所せましにざせきがあった。

・客層

年齢層は30~60代くらい。金額もあり壮年期の男性が多い。見るからにスケベ!って感じではなくて落ち着いたおじさん、って感じの人が多かった。女性客は入ったときは私たちだけだったがそのあと4人くらいきていた。

・そもそもストリップとは

女性がダンスをしながら脱いでいき次第に全裸になって秘部を晒すショーである。

大体が

ダンスショー(踊りながら脱いでいく)
・ベットショー(盆で踊る。踊りながらポーズを決める)
・ポラロイドショー(ポラロイド写真撮影)※1枚500円~1000円
・オープンショー(ほぼ全裸で踊る。おひねりとかもこのとき)

で1セットになっていて、一人30分くらいで5、6人の女性が出てくる。あくまでダンスショーなのでおさわりとかやらしいことはできないよ!

私たちが入ったとこは途中でオープンショーだった。

・意外な点その①システム

なんとこのストリップ1回お金を払えば一日いれる。入れ替え制ではないのでずっといることもできるし、途中入退場できるのでごはん食べてからもどってくることもできる。それで3000円!コスパがいい…。

・意外な点その②お姉さんがみんなかわいい

私たちが扉を開けたらアイドルなんて目じゃないくらい可愛いお姉さんが楽しそうに、オープンショーということもあり全裸で踊っていた。彼女が足を開いておじさんたちにサービスするとおじさんたちは機嫌よさそうにおひねりを渡していた。

そりゃこんなかわいい子が裸見せてくれるんだったらお金あげちゃうよな~と納得していたのだが、その次に出てきた人も、その次も…というか最後に見た人まで出てきた人はみんな美人だった。AKBにいそうなアイドル系から壇蜜さんのような美人系まで本当綺麗な女性しかいなかった。体は真っ白でどこもかしこもぴかぴかで、友達と「やべえ全身脱毛してるよ綺麗すぎるよ」と感動したほどだった。

・意外な点その③ショーとしてのレベルが高い

まあプロなんだから当たり前なのだがショーとしてのレベルがすごく高かった。ジャニオタ的にわかりやすく言えばNEWSのソロくらい(わかりづらい)

踊り子さん一人ひとりで全然違う世界観を確立していて踊りもめちゃくちゃ上手なのだ。人魚姫をモチーフにしている人もいれば、かわいらしくアイドルのように踊ってる人もいる。

特に印象に残ったのを紹介すると、赤い照明の中着物姿で出てきた黒髪で真っ白の肌にこの世のものとは思えないくらい綺麗な踊り子さん。ストーリーもので、好きな男に振られた女がその男を殺して首を風呂敷にいれてその風呂敷を使って…というもの。鬼気迫るその空気感は本当に舞台を一個見ている様だった。もう一人はストーリーなどなかったが、ダントツにダンスが上手かった女性。まじE-girlsじゃねえの!?と友達と話していた。白いワンピースからちらちら見えるのだがそれすらダンスの美しさでそこにはすけべさなどなくただただ綺麗だった。

こんな感じで本当にひとつひとつがまるで違うので見ていて飽きさせない。そしてこんな鬼気迫る演技をしてたりしてもそのあとのポラロイドタイムなどで気さくに笑ってくれるのだからそのギャップにきゅんとしてしまった。

赤い着物のお姉さんはオープンショーで笑顔で手を振ってくれた…自担にも干されてばっかなのにね!!!!!

・意外な点その④お客さんがやさしい。

結構ストリップって女性がいっても大丈夫なの?襲われない?と思うかもしれないが、みんな踊り子さんしか見ていないのでそんな危険はほぼほぼないと思う。さらに入ってきた私たちに「2人掛けならここあいてるよ」と教えてくれたり、ほかの女の子が写真を撮りたいけど行きづらそうにしていたらその子の手を引いて連れてってあげてたおじさんもいて、とにかくお客さんが紳士でやさしいなあと思った。曲によってはタンバリンをたたいたり掛け声したりしていて、どちらかと言えば女性アイドルのライブに裸要素があるようなものかもしれない。

・総括

とにかく人生初のストリップショーは最高に楽しかった。スケベさよりも女性としての体の美しさ、ショーとしてのクオリティが重きに置かれていたからかもしれない。そして普段触れることのないすこしアンダーグラウンドの世界というのも一因かな。今は法律がいろいろあってもうストリップ小屋が増やせないそうなので、見れるときに見るべきだと思う。

夜が怖い人は昼からもやってるし、女性だと東京だと2000円で見れるとこもあるそう!

とにかく女の子でもめちゃくちゃ楽しめるから私は見てみることをおすすめしたいです。本当綺麗でしたよ!私はまた行こうと思います!

 

 

チケットをドタキャンされた話

これは関ジャニ∞リサイタル8/14埼玉公演1部のチケットをドタキャンされた話である。

 

というこの1行目を書いても、なんだかまだ実感してない自分が不思議でたまらない。

私は関ジャニ∞が好きだ。でも地方民かつ土日休みの事務員の私には番協に行くことなど叶わず、関ジャニに会える機会としたらライブや舞台しかない。マクベスもスキャナーの舞台挨拶もイフオアも外れ、今年ようやく関ジャニに、安田くんに会える機会が今回のリサイタルだった。しかしチケットは、行かない友達に名義をお借りしたりしてもとれたのは8/13一公演だけだった。行けない人もいるのだからここであきらめるべきだったのかも知れない。それでも、探すだけ探してみようと思った。1公演既にはいる私にでも譲るかどうか決めるのは譲ってくれる人なのだからと。Twittermixiの掲示板、あらゆるもの使った。私は今安田くんが食べてるフリスクは自分のだしたお金かもしれないと考えるのが好きなので、どうしても定価以上は出したくなかった。だから行ける範囲の埼玉、千葉公演を定価でと書いてる人には手当り次第連絡した。

そんな中譲ってくれる方は見つかった。Twitterだった。都内在住の村上担とのことだった。今思えばこれも本当かわからないが。

私は浮かれていた。ああ関ジャニにこの夏2回も会えるのかと。嬉しかった。

だがその人との取引はなんだか最初から不安だった。取引方法など聞いても一切返事が来ないのだ。わたしは以前取引したときはすぐにラインを交換し本垢を聞いてその日のうちに取引方法など決めたのだが、その人とは一向に話が進まなかった。その話をすると返事が来なかったのだ。浮上するタイミングを見計らってDM見てくださいと言っても返事はなかった。こんなめちゃくちゃ怪しいんだからここで疑って違うチケット探せばよかったのかもしれないが、ようやく掴んだ頼みの綱を疑いたくはなかったしこの人に嫌われたくなかった。この期間の間に私はTwitterのアカウント移行をしたのだがそれの連絡をした際は返事が来た。少しほっとしたがまた取引の話をしても返事はなかった。もうここまでくると信じる、ということが難しくなってきた。そこで友人に相談をした。一連のDMを見せると、友人はもうドタキャンされたっていってチケット探した方いいよ!と助言してくれた。あぁ、他人の目から見てもそうなのか、となんだか笑ってしまった。でもわたしはそうはしなかった。まだ信じてた訳では無い。そこまで馬鹿ではない。相手の人にまだドタキャンしてないのに言いがかりつけられたとか騒がれるのが嫌だったからだ。要するに保身だ。そのかわりDMを送ることにした。

 

何度もご連絡して申し訳ありません。
ほかの方にリプライ送られているのに私に返事をいただけないのは何故でしょうか?
何度か取引方法確認させていただいてるのに1度もその点のご連絡ございません。
大変申し訳ないのですがこのまま金曜日12時までご連絡いただけなかった場合はお取引をキャンセルさせていただきます。
わたしもどうしてもエイトに安田くんに会いたくて必死に探していたのですが地方から行く都合上それ以上はまてません。
ご連絡お待ちしております。

 

これを送った時私はもう14日は入れないだろうなと確信のようなものがあった。

そしてその予想は的中し、連絡した金曜日--相手のアカウントが消えた。もう笑うしかなかった。

友人に伝え、Twitterにもその旨をつぶやいた。いろんな人が同情してチケット探そうか、と言ってくれたがわたしは断った。一公演は入れるのだ。まだフォロワーさんで全滅して一公演も入れない人もいるのに、私なんかが同情でチケットを探してその邪魔をしたくなかった。正直もう疑うこともないのだとすっきりした気持ちもあった。

その分たった一公演となった13日はめちゃくちゃ楽しかった。安田くんは相変わらずキラキラしていた。そんな安田くんを素晴らしい席で見れた。それで満足できた。

そのあとフォロワーさんが特定した話だとフォロワー数が多い人を狙ってドタキャンしていたようだった。(かくいうわたしも取引の時点で1000人超えていた)まあ今読み返しても無理に相手を信じようとしたわたしの自業自得でもある。

今回のことで一番学んだのは信じられない相手はこちらから切ってしまえ、ということだった。無理に信じる必要なんてないのだ。あくまでもチケット取引はチケットとお金で交換するフェアな取引であって王様という事は絶対!ではないのだ。

冬はもっと自分でなんとか出来る範囲でたくさん会えるよう努力しようと思う。

安田くん、待っててね。

人がジャニオタに転がり落ちるところを見た

お久しぶりです。

自担の映画?見たよ。一人で2回。

リサイタル?なんとか入れますよ。

罪と夏?PVからメイキングから曲から最高すぎてやばいですね。

さて、タイトルから何が起きたんだと思われるでしょうが、簡潔に説明します。

姉と母がジャニオタになりました。しかもパーナ。

まさかジャニオタのはてブでよくある「身内のことをジャニオタにしたシリーズ」を自分が書く日がくるとは思ってもみませんでした。

とにかく聞いてください。この2か月にあったこと。

 

事の発端は今年の初め、NEWSのFCに入会を決めたとこまでさかのぼる。

私は悩んでいた。NEWSのツアーが決まった!FCに入ろう!と決め、行く会場を比較的友達も多いし行きやすい東京ドームと地元宮城のセキスイハイムスーパーアリーナに絞るまではよかった。じゃあ何で悩んでいたのか、私には地元宮城で一緒に騒いでくれる友達がいないことだ。いやぼっち参戦すれば?と言われそうだが、私は数年前宮野さんのライブに一人で参加し、一人で5時間物販を並び、一人でライブを見て、一人で帰った結果、東京まで行ったのにその日一日でしゃべった言葉はライブ中のキャー!ワー!とコール&レスポンスのみ、という思い出しただけでも孤独死しそうな体験をした。正直あれを思い出すとぼっち参戦というのはしたくない。そこで私が目をつけたのが母と姉だった。二人ともジャニーズは茶の間で見る程度。関ジャニ∞の円盤を見ながら私が踊り狂っていてもはいはいまたやってるよ~~くらいのノリでスルーし、一緒に流し見くらいはする感じ。だが二人ともとにかく楽しいことが好きなのは知っていた。そのノリでTMRのライブも行った。それなら頼めば一緒に来るくらいはしてるのではないだろうか…そしてジャニーズの真の楽しさを知ってもらえるのではないか…そしてゆくゆくは関ジャニ∞の素晴らしさに気づきファンクラブに入ってくれるのではないか…。と考え、私は二人を誘った。二人は予想通り「行く人いないの?宮城?ならついて行ってあげるよ」と二つ返事でOKしてくれた。

そうこの私の下心があんなことになるとは知らずに……。

そして迎えた運命の日ーー5月14日。

結局隣県に住んでる増田さんが好きな嵐担の友人も一緒に行くことになり、4連うちわをはりきって作るうえで、私が小山さん、母がイッテQの影響から手越さん、そして姉が「あ~余ってるのでいいよ」と言うことでシゲアキさんということになった。意外と色文化には理解があったようで二人は当日までにしっかり母はピンクの法被、姉は緑の服を用意していた。余談だが母はNEWSに娘と行く、しかも娘がうちわを作ってくれる、というのがうれしかったようでそれを会社の人に楽しそうに話していたのがかわいかった。

会場には夕方に着くと物販はまだ列ができていた。母はグッズはいらないし、姉はペンライトと手越さんのうちわ(飾るなら手越がいいとのこと)だけほしいというので、私と友人で30分ほど並んでグッズを買った。早く買えた~と思ったのに待たせすぎと怒られた。そして大変のんびりとした気持ちで入場したのだが、席についてみるとその席はとんでもなかった。私があてたのはアリーナのAブロックだったのだ。ただでさえそんな広くないセキスイハイムスーパーアリーナのアリーナ、通路からも近くセンターステージもメインステージも肉眼で見える。はっきり言って神席だった。思ったよりも良すぎている席に吐きそうになる私、テンパる嵐担、関係ないことを普通にしゃべってる母と姉。二人は知らなかったのだ……ジャニオタにとってこの席がどれだけとんでもないことかを…。

照明が暗くなりOP映像が始まり、そして通路から登場したNEWSの4人。実際登場してみるとあまりの近さに震えた。しかも一番近い通路から登場したのは小山さん。私の脳裏には「貴公子!!!」という文字が浮かんだ。あのマント最高にずるい…。そして視界の端では母と姉がーー発狂していた。端的に言い過ぎた。あまりの近さ、あまりの彼らのきれいさ、歌のうまさ、会場の盛り上がり、それらすべての初体験が彼女たちを襲っていたのだ、私生まれてから二十数年一緒にいるのだがあんなに興奮してるとこを見たのは東日本大震災で電気がついた瞬間以来だった。

私から見ても初NEWSは完璧だった。どこまでもアイドルでアーティストでイケメンでかわいくてかっこよくて色気がある。

スタイル完璧でキャスターという職業をしてるとは思えない色気の小山さん。

想像以上に顔面が整っていてお手ふりも細やかなシゲアキさん。

常にファンに笑いかけていて、会場中に美声を轟かす手越さん。

もうとにかくにこにこキラキラ一挙一動がかわいい増田さん。

そこに考え込まれたセトリ、演出、もうアイドルって素晴らしいとしかいないコンサート。関ジャニ∞とはまた違う、キラキラしたアイドルを詰め込んだそのコンサートに大興奮だった。

そしてそれは私以外もだったのだ。

コンサートが終わり、車に戻るとこれから外食して帰ろうという話だったのに母は第一声に「帰ろう」といった。いやおなか減ってるしと言うと母はいや帰る、と。「私は早くNEWSのDVDが見たい」と。

それから車内で母は呪文のように唱えていた・

「みんな顔がきれいだった」

「みんな歌がうまかった」

「まっすーがかわいい」

「まっすーの顔がすごくきれい」

驚くことに 母はずっと増田さんのことを『鈴木カルロス三郎太』*1と呼んでいたはずなのにライブが終わったらまっすー呼びになっていた。その上手越さんはどこへやらひたすら増田さんの話しかない。私はそこで人が「落ちる」瞬間を見たのだ。そういえばジャニオタに転がり落ちるブログを読むとNEWSだと増田さんが圧倒的に多いですよね。増田貴久…恐ろしい子

それから一か月で我が家はすっかり変わった。なんと今までは狂ったようにドラマをずっと見ていたのに暇さえあればNEWSのDVDを見ている。私が持っていたのは美恋魂とWhiteだけだったので最初はその2枚を毎日交互に見ていたのだが、途中から幸福魂が増えた。姉が買ってきたのだ。私が見たかったやつ買ってきてくれた~!!と喜んでいたのだがそのあと半額請求された。おかしくね???二人とも今まで私がかけたNEWS代割り勘してないじゃんおかしくね???

そして反応もかわった。私は今回東京ドームも参戦したのだがその話を前したときは「同じライブ2回いくなんてありえない」と言われた。が、終わってからは「また行くのいいな~♡お母さんも新幹線飛び乗っていこうか?」とか「あたし仕事休めるよ!」とかとにかく2回行くのいいな~うらやましいな(むしろ連れて行け)に変わった。

今我が家では宮城で買った手越さん小山さんと一緒に東京ドームで買ったシゲアキさん増田さん4人仲良く茶の間に並んでいる。NEWSのDVDを置くスペースもできた。もともと安田くん×2、山田君1枚飾ってたのでジャニオタハウスだ。

音楽番組も「そんなん録画してるならアメトーーク見ようよ~」と言われていたのに隣に一緒で見るようになった。それでいろんなジャニーズを見るようになった結果姉は一人もいえなかったジャニーズWESTを全員言えるようになった。おまけに岡本圭人くんのお顔をすごく気に入って、一緒にジャニショ(東京に行って初めて連れてけと言われた)に行った際はお写真も買っていた。

しかも、このNEWS沼に転がっていったのは我が家だけではなかった。一緒に行った嵐担も見事に入会を果たした。

おかげで当初の目的に「エイトの名義を増やそう計画!」は1ミリもかなわず終わってしまったが周りにはパーナが3人増えた。さらに姉がなんでもない友達にNEWSを布教した結果もう一人増えそうなくらいだ。

まあ、コスプレしか趣味がない姉と無趣味だった母がNEWSに触れて人生を楽しんでいる様子を見ると、生きがいが増えてキラキラしているしよかったなあとは思う。

 

 

…………でも、私はエイターを増やすのはあきらめないぞ!

 

 

 

 

 

 

*1:テレビドラマ『ダンドリ。~Dance☆Drill~』にて増田さんが演じた役名

SEKAI NO OWARI全国ツアー2016「The Dinner」に参戦したらカルチャーショックがとんでもない

何と人生で初めてのSEKAI NO OWARIのライブに行ってきた。正直友人からチケットとれたんで行こうとLINEが来たときは曲知らんし…いいイメージないし…眠り姫は好きだけど歌うかわからんし…って思って渋っていたのだが結論から言うと

 

めちゃくちゃ楽しかった

 

こんな楽しいのかよセカオワ~~~!!!!!!!

ってことで以下感想です!

ちなみにサブタイトルつけるなら~元アニオタのジャニオタが過去を振り返りつつジャニオタ(嵐担)の友人とセカオワのライブに行きました~って感じなのでセカオワファンの方的にはンな事も知らなかったのかよみたいな話をたくさんします!!もういっかい言いますたくさんします!!!!大目に見て。

※以下ネタバレ含みます

 

□開演前

一応友人からおすすめを聞いてアルバムを借りて聞いておいた。

これも結論から言うと大体セトリは網羅できたよ!

Tree(通常盤)

Tree(通常盤)

 

 

 

ENTERTAINMENT (通常盤)

ENTERTAINMENT (通常盤)

 

 

セカオワ好きの友人×2(ファンクラブでチケット確保)と嵐担友人(一般で私の分もいっしょにチケットとてくれた)の計4人で会場に行ったのだが、今回宮城は2daysあったらしく私と嵐担は2日目だけの参戦で、FCの二人は前日も参加していた。このFCの2人のネタバレがほんと巧み。

友人「登場がすごいんだよほんと」

友人「Fukaseが今回やばいんだ…王子様みたい

友人「でも今回ちょっと演出がグロい

この情報だけだとすごい登場した王子様がグロいことになることしかわからない。こういうネタバレが一番ドキドキするんだよな~おらわくわくすっぞ。

山道をひたすら歩いて会場に着いてまず驚いたのがファンの服装が普通なこと!私はSoundHorizonという物語音楽のアーティストをかれこれ10年以上好きでちょこちょこライブに足を運んでいるのだが、そのファンになると全身黒ずくめ+胸に薔薇でいわゆるゴシック系というのが多い。公式で立ち上げたブランドも真っ黒だったり胸の薔薇*1にもちゃんと意味があるのだけれどまあ一目見て”やばい”感じがわかる。一番最初にライブに行ったのは中学生の時だったのだけれどそんな格好の人たちがマクドナルドを埋めていたのが壮観だし正直面白かった。と話はそれたが私はセカオワの物語性とかもそれに通じるものがあるしファンが似たような感じかと思っていたのだが、たまにFukaseやDJLOVEのコスプレはいたものの、大抵がそのまま街でも歩けそうな感じだった。同じ会場で着物とかウェディングドレスとかがいたリサイタルを思い出せば絶対ジャニオタの方が目立ってる。

□入場

これが時間がかかった。3時開場4時開演だったのだがアリーナの列形成がとんでもなくて3時半くらいに並んだ私達が入れたのは4時15分くらい。いっしょに行った嵐担はジャニーズ脳でアリーナ=いい席と思っていて、ずっと「FCの二人今頃怒ってないかな!!」「私の席運すごくない!?」と調子ノリノリだったのだが、私はこの恐ろしいくらいに時間がかかる列形成と、その前の食事でFCのときに二人が「アリーナは無理」って言ってたのを思い出して内心ヒヤヒヤだった。そしてその予想は当たる

なんとついた席はアリーナ後方ブロック。ブロックっていう言い方をしているのはなんと椅子はなかった。エリアだけ決められててそこにすし詰めになる感じ。ここ最近でかいホールのときはいつも椅子があって開演前に座ったり荷物を置いたりしてたババアは衝撃だった。しかも男女半々くらいのために前がでかくてでかくて見えない。そして上を見れば椅子に座って入場も悠々としたであろうスタンドの皆さんがご歓談していた。楽しそうで羨ましい。正直天井席はサイリウムが綺麗だし動きが見易くて嫌いじゃないのだが埋もれ席は初めてで楽しみ方わかんねえ~~~~~と早々に頭を抱えた。でもね安心して下さい、楽しめました。

□開演

会場からまずびっくりしてたんだけどセカオワ写真撮影OK!動画、録音、フラッシュ撮影はダメだけど普通の写真だったらOK。帰宅してから理由を検索したらSaoriさんいわく「別に禁止する理由もないので」とのこと。衣装とかさ…ステージとかさ…アリーナ構成とかジャニオタ的には大切な気もするのだけれど、やっぱり彼らは「音楽」って土俵で勝負しているんだなあと感じた。と公式からの許可もあるのだからみんなカメラ構えていた。前のカップルなんて一眼レフを持っていて撮影への本気度合がうかがえる。

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私も周りを見習って写真を撮ってみた。これがメインステージである。アップにして撮ったからあれだけれどめっちゃ埋もれている。カメラマンの腕のせいでサイズ感が伝わらないのだがこれ小さな洋館くらいのサイズがあってめちゃくちゃ興奮した。ディズニーランドのお店くらいかな(伝わりにくい)。

曲が詳しくないので抜粋して曲の感想。

・ANTI-HERO

実写版進撃の巨人の主題歌。私は前述のとおりSoundHorizonが好きなのでそのプロデューサーであるRevoさんが好きなのもあってアニメ主題歌のLinkedHorizonの自由の翼やら紅蓮の弓矢が大好きなんですよ。*2歌詞見なくても歌えるくらい。だから映画の出来もありこの主題歌が進撃の巨人の世界観としてはぴんときてなかったんだけど、OPからこのポップでダークな歌が来られるとドキドキするし、曲単品で聞くとめっちゃかっこいいんだな~これ。

・スターライトパレード

セカオワのライブはスターライトリングっていう時計型でアーティスト側で光り方制御しているライト*3が定番のようで、今回もそれだったのだがそれがこの曲で初めて光ったんだけどとっても綺麗だった。FCの友人が写真を撮っててくれたのだけれど

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 これ。

LEDで光も明るいしやっぱ一面同じ色っていうのは壮観。洋館もあったかいいろの光に包まれてかわいくて、そこにこのファンタジー全開のかわいい曲が流れるっていうこの世界観がとんでもなく素敵。絵本か夢の中のよう。あとどうでもいいけどメインステージにいる間私からは埋もれの都合上Nakajinさんしか見えなくてもともと「遠くの自担派」の私としては安田君しか見てないのを思い出してNakajin担になりそうだった。ほんとどうでもいい。

・生物学的幻想曲

セットの中に入っていくセカオワの4人。衣装換えかな~と思ったらセットの中の映像がモニターに流れる。そう、この洋館のセットは中まで部屋がちゃんと作ってあって4人で住んでいる実際の家*4から持ってきたビリヤード台とかがおかれている!もうわくわくするでしょ?そして何を始めるかと思ったらこの部屋の中で演奏して歌いだす。生の様子は中だから見えないけどその部屋の中で起きていることをモニターで見れる。本当生活したり遊んだりしているようにしか見えないけれどもモニターをここまで上手く使っているライブを見たのは初めてかもしれない。

・DeathDisco

観客席を通り抜けてやってきた4人が集まったのはセンターステージ。さっきの写真でいうと赤いシャンデリアの下。埋もれてるけどこれが一番近く見えた。もともとこの曲が好きなんだけど生で聞くと鳥肌がすごかった。Fukaseがしゃべるように歌うところがあるんだけどそこがアレンジが加わっててめっちゃかっこいいんだ…。

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 よく見えるって言ったけどこんな感じ。やっぱりNakajinが一番見える。

・SOS

これも実写進撃の主題歌。後編は観に行っていないから曲があんまぴんときていなかったんだけれど、これがやばかった。真っ白なライトの中で歌うFukaseがシルエットしかほぼほぼ見えないんだけれどそれがすんごく綺麗。モニターのアップになる顔もシルエットなんだけれどそれが動いて、声が今まで以上に透き通ってて、「王子様」って言われた意味がよくわかった。そこにある光景があまりにきれいすぎて写真もとれなかった。もうね!これは見てほしい!私はほぼ初見の歌なのに涙が出た。 

○人食い

これどこのタイミングだか忘れちゃったんだな…。今回のライブのタイトルは「TheDinner」。これの意味が途中アニメーションなどを挟んで明かされるのだが実は洋館に住むセカオワのメンバーは夜な夜な人を攫っては食べるモンスター。ライブでは人がたくさんいるのだから一人くらい攫ってもバレやしないだろう…と。ということで途中でお客さんの一人がメンバー選ばれステージにあがりそのまま洋館の中に連れて行かれる。まあこれジャニーズだったらやばいよな。山Pがファンと一緒に踊るとか聞いたことあるけど自分だったら控えめに言って死ぬ。まあここで終わればファン羨ましい~で終わるのだけれど彼らは”人食い”。洋館に連れ去れたあと少女の悲鳴と共に調理する様子が影で見えて、洋館からは肉の塊を持ったシェフがでてきて、あたりには美味しそうなにおいすら立ち込める。すごーく悪趣味(笑)でも世界観の作り込みとして五感を抑えてくるあたりがほんとよくできてる。

 ・DragonNight

アンコール前ラストの曲がこれだった。途中からスターリングライトが真っ赤に光ったのは感動したなあ。テレビで聞いてるとそんな気がしなかったけどライブで聞くとめちゃくちゃ盛り上がる。それにFukase=怖い人と思ってたんだけどここで「みんな歌える?唄って!」とか声かけてくれるのがも~~~~~~~かわいい。それが2番のAメロでなければもっとよかった。テレビでも流れないとこしかもサビでないとこをチョイスするとは…。でも歌える人も大勢いて嬉しそうなFukaseは本当にかわいかった。

 ・アンコール

アンコールのコールはアーティストごとに異なる。たとえば関ジャニはおなじみのエイトコールだし、宮野真守は「まーも!まーも!」とあだ名で呼ぶし、もちろん「アンコール!アンコール!」もあるだろう。でもたぶん私が見てきた中でこのライブが一番コールが素敵だった。最初の方にも歌ったスターライトパレードの歌詞を合唱するのだ。その歌詞が素敵。

Welcome to the “STARLIGHT PARADE”
星が降る眠れない夜に
もう一度連れて行ってあの世界へ

 どんなライブだってペンライトの星が輝くあの世界にもう一度行きたいと願うだろう。それがこの歌詞には詰まっていて、それを会場にいる全員で歌う。も~~~~~~~めちゃくちゃ素敵。あと歌だからコールより全然ずれないのね。ほんとこれ関ジャニでもやってほしいなと思った。勝手に仕上がれを合唱とかよさそう。みんなで「終わんないでto night~~~!!!!」って歌いたい。soundhorizonも国歌と言われる歌を歌ったりもするんだけど歌詞がここまでドンピシャなのはほんと最高。しらべたらゆずとかRADとかも合唱スタイルなんですね。いいな~これは広まってほしい。

 ・炎と森のカーニバル

・FightMusic

・インスタントラジオ

アンコール三曲は盛り上がりを意識したアップテンポで明るい曲だった。鬱々とちょっとグロい世界観の中でもう一度見せる夢がとびっきり明るいってすごい。気にしないで右手を振り回せるのはバンドならではなんだなあ。あんなに埋もれてたのもここまでくると全然気にしなかった。アリーナのおかげで降り注ぐ銀テをとることもできたし。最後見つかった人食いの怪物たちは洋館を燃やして姿を消した、燃えてるように見える洋館もすごいきれいだった。でも最後一番きれいだと思ったのはセンターステージで深々とお辞儀をする4人の姿。世間から外れた風変りなイメージが強い彼らだけど、その姿は立派な普通の青年たちでアーティストだった。そのあと余韻で話したりすることもなくさくっと帰っていくのだが、その感じが夢から醒めたあとのようでしばらくぼーっとしてしまって、現実に帰ったのは会場から出てからだった。

 

こんな感じで私のセカオワの初ライブは終わった。ほんと夢の国に迷い込んだみたいな不思議な感覚で、どうしてもここに残しておきたかった。

興味がある人はまだ一般でもチケットがとれるうちに行っておくべきだ。次のツアーもぜひはいりたい。

今度こそスタンドで。

 

*1:SexyなZoneではない

*2:さっきから何を言ってるんだこいつと思ってるとは思うけれどもSoundHorizonはサウンドクリエイターRevoがプロデュースする彼一人が正式メンバー、他のサポートメンバー(メンツがその時によって変わる)で「物語音楽」を作る音楽ユニット。LinkedHorizonはそのタイアップ用の名義。めっちゃいい音楽なので興味ある方は是非

*3:嵐とかも使ってるあれ

*4:有名な話だけれどメンバーでシェアハウスをしている

もっと君の演技が見たい~2016.2.10フラジャイル~

吐きそう。

嬉しい。

しんどい。

楽しみ。

こんな感情の渦に苛まれたのはいつ以来だろう。もしかしたら初めてかもしれなかった。自担である彼がお芝居をするのは映像作品だと2014年のエイトレンジャー2、そうでない舞台ですら2014年11月の舞台、『ジュリエット通り』以来。その年の12月にジャニオタになった私はリアルタイムで見ることすら叶わなかった。そんな彼がドラマ出演。しかも今期は「ダメな私に恋してください」「お義父さんと呼ばせて」「怪盗山猫」「家族のカタチ」とわりとドラマを見ているのだがそのうちの一つ「フラジャイル」。もう知らせを聞いた時友人にLINEテロしまくるくらいに浮き足が立っていた。

でもその役は家族無し恋人無しの天涯孤独の余命1年の保育士。

ん??これって泣くやつじゃね????安田君死ぬ???ん??死ぬのは私?それとも安田君??という漠然としたフラグを感じてしまい、最初に書いたような様々な感情をもって私は2月10日を迎えた。

私は割と辛口な方だ。好きな人が出ているアニメだろうがドラマだろうが自分がつまらないと思ったものはそこで切る。というか設定が気に食わなかったら見すらしない。

そんな私から言わせてもらってフラジャイル5話は自担という色眼鏡を抜きにしてもよかった。

まず彼の演技に違和感がなかった。そこにいる小早川洋行という人間がいた。最初の方の不自然な笑顔から始まり、諦めたような声音とか表情、野村周平くん演じる森井君に怒鳴られてるときに変わっていく顔。どれも見たことない安田君の顔だった。自担最高OHYEAH!!というテンションではなく、その小早川君という一人の人生に入り込んで、結果としてこんなに泣くかと思うくらい泣きながら見た。途中何度もおかんに「ヤスジャイルどう?かわいいか?」と聞かれたりもしたがそんなこと答えてる場合ではなく、久々にバスタオルで涙を拭いた。

結局単発ゲストで安田君の出番はその1話だけだったのだが、見終わったあと私にあがってきた感情は二つだった。本当にいい回だった、そして私はもっと安田君の芝居が見たい。私は何度も言っているが宮野真守さんという声優さんを応援している。だがあくまで彼本人が好きで、その彼が声を通したキャラクターたちにはてんで興味がない。エンターテイナーとしての彼のファンだと言った方がわかりやすいかもしれない。そんな感じだったので今までこんな欲はあがってきたことがないのだが、リアルタイムで彼のお芝居を見て真っ先に思ったのはもっと違う顔の安田君を、安田君が表現したいそのキャラクターの人生を見たい、そう思った。幸いにも安田君にはスキャナー*1への出演が決まっているがそれでも足りない。2時間ではなくやっぱり週に1回3か月間毎週安田君を見てみたいのだ。他担から見れば贅沢かもしれないけど仕方がないのだだって私はオタクだから!!

脇役でいいんです。いやむしろ脇役がいいんです。テレビ局様何卒このクソオタクの願いかなえてください。

宜しくお願いします。

*1:4/27公開だよ!みんな見てね!