人がジャニオタに転がり落ちるところを見た

お久しぶりです。

自担の映画?見たよ。一人で2回。

リサイタル?なんとか入れますよ。

罪と夏?PVからメイキングから曲から最高すぎてやばいですね。

さて、タイトルから何が起きたんだと思われるでしょうが、簡潔に説明します。

姉と母がジャニオタになりました。しかもパーナ。

まさかジャニオタのはてブでよくある「身内のことをジャニオタにしたシリーズ」を自分が書く日がくるとは思ってもみませんでした。

とにかく聞いてください。この2か月にあったこと。

 

事の発端は今年の初め、NEWSのFCに入会を決めたとこまでさかのぼる。

私は悩んでいた。NEWSのツアーが決まった!FCに入ろう!と決め、行く会場を比較的友達も多いし行きやすい東京ドームと地元宮城のセキスイハイムスーパーアリーナに絞るまではよかった。じゃあ何で悩んでいたのか、私には地元宮城で一緒に騒いでくれる友達がいないことだ。いやぼっち参戦すれば?と言われそうだが、私は数年前宮野さんのライブに一人で参加し、一人で5時間物販を並び、一人でライブを見て、一人で帰った結果、東京まで行ったのにその日一日でしゃべった言葉はライブ中のキャー!ワー!とコール&レスポンスのみ、という思い出しただけでも孤独死しそうな体験をした。正直あれを思い出すとぼっち参戦というのはしたくない。そこで私が目をつけたのが母と姉だった。二人ともジャニーズは茶の間で見る程度。関ジャニ∞の円盤を見ながら私が踊り狂っていてもはいはいまたやってるよ~~くらいのノリでスルーし、一緒に流し見くらいはする感じ。だが二人ともとにかく楽しいことが好きなのは知っていた。そのノリでTMRのライブも行った。それなら頼めば一緒に来るくらいはしてるのではないだろうか…そしてジャニーズの真の楽しさを知ってもらえるのではないか…そしてゆくゆくは関ジャニ∞の素晴らしさに気づきファンクラブに入ってくれるのではないか…。と考え、私は二人を誘った。二人は予想通り「行く人いないの?宮城?ならついて行ってあげるよ」と二つ返事でOKしてくれた。

そうこの私の下心があんなことになるとは知らずに……。

そして迎えた運命の日ーー5月14日。

結局隣県に住んでる増田さんが好きな嵐担の友人も一緒に行くことになり、4連うちわをはりきって作るうえで、私が小山さん、母がイッテQの影響から手越さん、そして姉が「あ~余ってるのでいいよ」と言うことでシゲアキさんということになった。意外と色文化には理解があったようで二人は当日までにしっかり母はピンクの法被、姉は緑の服を用意していた。余談だが母はNEWSに娘と行く、しかも娘がうちわを作ってくれる、というのがうれしかったようでそれを会社の人に楽しそうに話していたのがかわいかった。

会場には夕方に着くと物販はまだ列ができていた。母はグッズはいらないし、姉はペンライトと手越さんのうちわ(飾るなら手越がいいとのこと)だけほしいというので、私と友人で30分ほど並んでグッズを買った。早く買えた~と思ったのに待たせすぎと怒られた。そして大変のんびりとした気持ちで入場したのだが、席についてみるとその席はとんでもなかった。私があてたのはアリーナのAブロックだったのだ。ただでさえそんな広くないセキスイハイムスーパーアリーナのアリーナ、通路からも近くセンターステージもメインステージも肉眼で見える。はっきり言って神席だった。思ったよりも良すぎている席に吐きそうになる私、テンパる嵐担、関係ないことを普通にしゃべってる母と姉。二人は知らなかったのだ……ジャニオタにとってこの席がどれだけとんでもないことかを…。

照明が暗くなりOP映像が始まり、そして通路から登場したNEWSの4人。実際登場してみるとあまりの近さに震えた。しかも一番近い通路から登場したのは小山さん。私の脳裏には「貴公子!!!」という文字が浮かんだ。あのマント最高にずるい…。そして視界の端では母と姉がーー発狂していた。端的に言い過ぎた。あまりの近さ、あまりの彼らのきれいさ、歌のうまさ、会場の盛り上がり、それらすべての初体験が彼女たちを襲っていたのだ、私生まれてから二十数年一緒にいるのだがあんなに興奮してるとこを見たのは東日本大震災で電気がついた瞬間以来だった。

私から見ても初NEWSは完璧だった。どこまでもアイドルでアーティストでイケメンでかわいくてかっこよくて色気がある。

スタイル完璧でキャスターという職業をしてるとは思えない色気の小山さん。

想像以上に顔面が整っていてお手ふりも細やかなシゲアキさん。

常にファンに笑いかけていて、会場中に美声を轟かす手越さん。

もうとにかくにこにこキラキラ一挙一動がかわいい増田さん。

そこに考え込まれたセトリ、演出、もうアイドルって素晴らしいとしかいないコンサート。関ジャニ∞とはまた違う、キラキラしたアイドルを詰め込んだそのコンサートに大興奮だった。

そしてそれは私以外もだったのだ。

コンサートが終わり、車に戻るとこれから外食して帰ろうという話だったのに母は第一声に「帰ろう」といった。いやおなか減ってるしと言うと母はいや帰る、と。「私は早くNEWSのDVDが見たい」と。

それから車内で母は呪文のように唱えていた・

「みんな顔がきれいだった」

「みんな歌がうまかった」

「まっすーがかわいい」

「まっすーの顔がすごくきれい」

驚くことに 母はずっと増田さんのことを『鈴木カルロス三郎太』*1と呼んでいたはずなのにライブが終わったらまっすー呼びになっていた。その上手越さんはどこへやらひたすら増田さんの話しかない。私はそこで人が「落ちる」瞬間を見たのだ。そういえばジャニオタに転がり落ちるブログを読むとNEWSだと増田さんが圧倒的に多いですよね。増田貴久…恐ろしい子

それから一か月で我が家はすっかり変わった。なんと今までは狂ったようにドラマをずっと見ていたのに暇さえあればNEWSのDVDを見ている。私が持っていたのは美恋魂とWhiteだけだったので最初はその2枚を毎日交互に見ていたのだが、途中から幸福魂が増えた。姉が買ってきたのだ。私が見たかったやつ買ってきてくれた~!!と喜んでいたのだがそのあと半額請求された。おかしくね???二人とも今まで私がかけたNEWS代割り勘してないじゃんおかしくね???

そして反応もかわった。私は今回東京ドームも参戦したのだがその話を前したときは「同じライブ2回いくなんてありえない」と言われた。が、終わってからは「また行くのいいな~♡お母さんも新幹線飛び乗っていこうか?」とか「あたし仕事休めるよ!」とかとにかく2回行くのいいな~うらやましいな(むしろ連れて行け)に変わった。

今我が家では宮城で買った手越さん小山さんと一緒に東京ドームで買ったシゲアキさん増田さん4人仲良く茶の間に並んでいる。NEWSのDVDを置くスペースもできた。もともと安田くん×2、山田君1枚飾ってたのでジャニオタハウスだ。

音楽番組も「そんなん録画してるならアメトーーク見ようよ~」と言われていたのに隣に一緒で見るようになった。それでいろんなジャニーズを見るようになった結果姉は一人もいえなかったジャニーズWESTを全員言えるようになった。おまけに岡本圭人くんのお顔をすごく気に入って、一緒にジャニショ(東京に行って初めて連れてけと言われた)に行った際はお写真も買っていた。

しかも、このNEWS沼に転がっていったのは我が家だけではなかった。一緒に行った嵐担も見事に入会を果たした。

おかげで当初の目的に「エイトの名義を増やそう計画!」は1ミリもかなわず終わってしまったが周りにはパーナが3人増えた。さらに姉がなんでもない友達にNEWSを布教した結果もう一人増えそうなくらいだ。

まあ、コスプレしか趣味がない姉と無趣味だった母がNEWSに触れて人生を楽しんでいる様子を見ると、生きがいが増えてキラキラしているしよかったなあとは思う。

 

 

…………でも、私はエイターを増やすのはあきらめないぞ!

 

 

 

 

 

 

*1:テレビドラマ『ダンドリ。~Dance☆Drill~』にて増田さんが演じた役名

SEKAI NO OWARI全国ツアー2016「The Dinner」に参戦したらカルチャーショックがとんでもない

何と人生で初めてのSEKAI NO OWARIのライブに行ってきた。正直友人からチケットとれたんで行こうとLINEが来たときは曲知らんし…いいイメージないし…眠り姫は好きだけど歌うかわからんし…って思って渋っていたのだが結論から言うと

 

めちゃくちゃ楽しかった

 

こんな楽しいのかよセカオワ~~~!!!!!!!

ってことで以下感想です!

ちなみにサブタイトルつけるなら~元アニオタのジャニオタが過去を振り返りつつジャニオタ(嵐担)の友人とセカオワのライブに行きました~って感じなのでセカオワファンの方的にはンな事も知らなかったのかよみたいな話をたくさんします!!もういっかい言いますたくさんします!!!!大目に見て。

※以下ネタバレ含みます

 

□開演前

一応友人からおすすめを聞いてアルバムを借りて聞いておいた。

これも結論から言うと大体セトリは網羅できたよ!

Tree(通常盤)

Tree(通常盤)

 

 

 

ENTERTAINMENT (通常盤)

ENTERTAINMENT (通常盤)

 

 

セカオワ好きの友人×2(ファンクラブでチケット確保)と嵐担友人(一般で私の分もいっしょにチケットとてくれた)の計4人で会場に行ったのだが、今回宮城は2daysあったらしく私と嵐担は2日目だけの参戦で、FCの二人は前日も参加していた。このFCの2人のネタバレがほんと巧み。

友人「登場がすごいんだよほんと」

友人「Fukaseが今回やばいんだ…王子様みたい

友人「でも今回ちょっと演出がグロい

この情報だけだとすごい登場した王子様がグロいことになることしかわからない。こういうネタバレが一番ドキドキするんだよな~おらわくわくすっぞ。

山道をひたすら歩いて会場に着いてまず驚いたのがファンの服装が普通なこと!私はSoundHorizonという物語音楽のアーティストをかれこれ10年以上好きでちょこちょこライブに足を運んでいるのだが、そのファンになると全身黒ずくめ+胸に薔薇でいわゆるゴシック系というのが多い。公式で立ち上げたブランドも真っ黒だったり胸の薔薇*1にもちゃんと意味があるのだけれどまあ一目見て”やばい”感じがわかる。一番最初にライブに行ったのは中学生の時だったのだけれどそんな格好の人たちがマクドナルドを埋めていたのが壮観だし正直面白かった。と話はそれたが私はセカオワの物語性とかもそれに通じるものがあるしファンが似たような感じかと思っていたのだが、たまにFukaseやDJLOVEのコスプレはいたものの、大抵がそのまま街でも歩けそうな感じだった。同じ会場で着物とかウェディングドレスとかがいたリサイタルを思い出せば絶対ジャニオタの方が目立ってる。

□入場

これが時間がかかった。3時開場4時開演だったのだがアリーナの列形成がとんでもなくて3時半くらいに並んだ私達が入れたのは4時15分くらい。いっしょに行った嵐担はジャニーズ脳でアリーナ=いい席と思っていて、ずっと「FCの二人今頃怒ってないかな!!」「私の席運すごくない!?」と調子ノリノリだったのだが、私はこの恐ろしいくらいに時間がかかる列形成と、その前の食事でFCのときに二人が「アリーナは無理」って言ってたのを思い出して内心ヒヤヒヤだった。そしてその予想は当たる

なんとついた席はアリーナ後方ブロック。ブロックっていう言い方をしているのはなんと椅子はなかった。エリアだけ決められててそこにすし詰めになる感じ。ここ最近でかいホールのときはいつも椅子があって開演前に座ったり荷物を置いたりしてたババアは衝撃だった。しかも男女半々くらいのために前がでかくてでかくて見えない。そして上を見れば椅子に座って入場も悠々としたであろうスタンドの皆さんがご歓談していた。楽しそうで羨ましい。正直天井席はサイリウムが綺麗だし動きが見易くて嫌いじゃないのだが埋もれ席は初めてで楽しみ方わかんねえ~~~~~と早々に頭を抱えた。でもね安心して下さい、楽しめました。

□開演

会場からまずびっくりしてたんだけどセカオワ写真撮影OK!動画、録音、フラッシュ撮影はダメだけど普通の写真だったらOK。帰宅してから理由を検索したらSaoriさんいわく「別に禁止する理由もないので」とのこと。衣装とかさ…ステージとかさ…アリーナ構成とかジャニオタ的には大切な気もするのだけれど、やっぱり彼らは「音楽」って土俵で勝負しているんだなあと感じた。と公式からの許可もあるのだからみんなカメラ構えていた。前のカップルなんて一眼レフを持っていて撮影への本気度合がうかがえる。

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私も周りを見習って写真を撮ってみた。これがメインステージである。アップにして撮ったからあれだけれどめっちゃ埋もれている。カメラマンの腕のせいでサイズ感が伝わらないのだがこれ小さな洋館くらいのサイズがあってめちゃくちゃ興奮した。ディズニーランドのお店くらいかな(伝わりにくい)。

曲が詳しくないので抜粋して曲の感想。

・ANTI-HERO

実写版進撃の巨人の主題歌。私は前述のとおりSoundHorizonが好きなのでそのプロデューサーであるRevoさんが好きなのもあってアニメ主題歌のLinkedHorizonの自由の翼やら紅蓮の弓矢が大好きなんですよ。*2歌詞見なくても歌えるくらい。だから映画の出来もありこの主題歌が進撃の巨人の世界観としてはぴんときてなかったんだけど、OPからこのポップでダークな歌が来られるとドキドキするし、曲単品で聞くとめっちゃかっこいいんだな~これ。

・スターライトパレード

セカオワのライブはスターライトリングっていう時計型でアーティスト側で光り方制御しているライト*3が定番のようで、今回もそれだったのだがそれがこの曲で初めて光ったんだけどとっても綺麗だった。FCの友人が写真を撮っててくれたのだけれど

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 これ。

LEDで光も明るいしやっぱ一面同じ色っていうのは壮観。洋館もあったかいいろの光に包まれてかわいくて、そこにこのファンタジー全開のかわいい曲が流れるっていうこの世界観がとんでもなく素敵。絵本か夢の中のよう。あとどうでもいいけどメインステージにいる間私からは埋もれの都合上Nakajinさんしか見えなくてもともと「遠くの自担派」の私としては安田君しか見てないのを思い出してNakajin担になりそうだった。ほんとどうでもいい。

・生物学的幻想曲

セットの中に入っていくセカオワの4人。衣装換えかな~と思ったらセットの中の映像がモニターに流れる。そう、この洋館のセットは中まで部屋がちゃんと作ってあって4人で住んでいる実際の家*4から持ってきたビリヤード台とかがおかれている!もうわくわくするでしょ?そして何を始めるかと思ったらこの部屋の中で演奏して歌いだす。生の様子は中だから見えないけどその部屋の中で起きていることをモニターで見れる。本当生活したり遊んだりしているようにしか見えないけれどもモニターをここまで上手く使っているライブを見たのは初めてかもしれない。

・DeathDisco

観客席を通り抜けてやってきた4人が集まったのはセンターステージ。さっきの写真でいうと赤いシャンデリアの下。埋もれてるけどこれが一番近く見えた。もともとこの曲が好きなんだけど生で聞くと鳥肌がすごかった。Fukaseがしゃべるように歌うところがあるんだけどそこがアレンジが加わっててめっちゃかっこいいんだ…。

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 よく見えるって言ったけどこんな感じ。やっぱりNakajinが一番見える。

・SOS

これも実写進撃の主題歌。後編は観に行っていないから曲があんまぴんときていなかったんだけれど、これがやばかった。真っ白なライトの中で歌うFukaseがシルエットしかほぼほぼ見えないんだけれどそれがすんごく綺麗。モニターのアップになる顔もシルエットなんだけれどそれが動いて、声が今まで以上に透き通ってて、「王子様」って言われた意味がよくわかった。そこにある光景があまりにきれいすぎて写真もとれなかった。もうね!これは見てほしい!私はほぼ初見の歌なのに涙が出た。 

○人食い

これどこのタイミングだか忘れちゃったんだな…。今回のライブのタイトルは「TheDinner」。これの意味が途中アニメーションなどを挟んで明かされるのだが実は洋館に住むセカオワのメンバーは夜な夜な人を攫っては食べるモンスター。ライブでは人がたくさんいるのだから一人くらい攫ってもバレやしないだろう…と。ということで途中でお客さんの一人がメンバー選ばれステージにあがりそのまま洋館の中に連れて行かれる。まあこれジャニーズだったらやばいよな。山Pがファンと一緒に踊るとか聞いたことあるけど自分だったら控えめに言って死ぬ。まあここで終わればファン羨ましい~で終わるのだけれど彼らは”人食い”。洋館に連れ去れたあと少女の悲鳴と共に調理する様子が影で見えて、洋館からは肉の塊を持ったシェフがでてきて、あたりには美味しそうなにおいすら立ち込める。すごーく悪趣味(笑)でも世界観の作り込みとして五感を抑えてくるあたりがほんとよくできてる。

 ・DragonNight

アンコール前ラストの曲がこれだった。途中からスターリングライトが真っ赤に光ったのは感動したなあ。テレビで聞いてるとそんな気がしなかったけどライブで聞くとめちゃくちゃ盛り上がる。それにFukase=怖い人と思ってたんだけどここで「みんな歌える?唄って!」とか声かけてくれるのがも~~~~~~~かわいい。それが2番のAメロでなければもっとよかった。テレビでも流れないとこしかもサビでないとこをチョイスするとは…。でも歌える人も大勢いて嬉しそうなFukaseは本当にかわいかった。

 ・アンコール

アンコールのコールはアーティストごとに異なる。たとえば関ジャニはおなじみのエイトコールだし、宮野真守は「まーも!まーも!」とあだ名で呼ぶし、もちろん「アンコール!アンコール!」もあるだろう。でもたぶん私が見てきた中でこのライブが一番コールが素敵だった。最初の方にも歌ったスターライトパレードの歌詞を合唱するのだ。その歌詞が素敵。

Welcome to the “STARLIGHT PARADE”
星が降る眠れない夜に
もう一度連れて行ってあの世界へ

 どんなライブだってペンライトの星が輝くあの世界にもう一度行きたいと願うだろう。それがこの歌詞には詰まっていて、それを会場にいる全員で歌う。も~~~~~~~めちゃくちゃ素敵。あと歌だからコールより全然ずれないのね。ほんとこれ関ジャニでもやってほしいなと思った。勝手に仕上がれを合唱とかよさそう。みんなで「終わんないでto night~~~!!!!」って歌いたい。soundhorizonも国歌と言われる歌を歌ったりもするんだけど歌詞がここまでドンピシャなのはほんと最高。しらべたらゆずとかRADとかも合唱スタイルなんですね。いいな~これは広まってほしい。

 ・炎と森のカーニバル

・FightMusic

・インスタントラジオ

アンコール三曲は盛り上がりを意識したアップテンポで明るい曲だった。鬱々とちょっとグロい世界観の中でもう一度見せる夢がとびっきり明るいってすごい。気にしないで右手を振り回せるのはバンドならではなんだなあ。あんなに埋もれてたのもここまでくると全然気にしなかった。アリーナのおかげで降り注ぐ銀テをとることもできたし。最後見つかった人食いの怪物たちは洋館を燃やして姿を消した、燃えてるように見える洋館もすごいきれいだった。でも最後一番きれいだと思ったのはセンターステージで深々とお辞儀をする4人の姿。世間から外れた風変りなイメージが強い彼らだけど、その姿は立派な普通の青年たちでアーティストだった。そのあと余韻で話したりすることもなくさくっと帰っていくのだが、その感じが夢から醒めたあとのようでしばらくぼーっとしてしまって、現実に帰ったのは会場から出てからだった。

 

こんな感じで私のセカオワの初ライブは終わった。ほんと夢の国に迷い込んだみたいな不思議な感覚で、どうしてもここに残しておきたかった。

興味がある人はまだ一般でもチケットがとれるうちに行っておくべきだ。次のツアーもぜひはいりたい。

今度こそスタンドで。

 

*1:SexyなZoneではない

*2:さっきから何を言ってるんだこいつと思ってるとは思うけれどもSoundHorizonはサウンドクリエイターRevoがプロデュースする彼一人が正式メンバー、他のサポートメンバー(メンツがその時によって変わる)で「物語音楽」を作る音楽ユニット。LinkedHorizonはそのタイアップ用の名義。めっちゃいい音楽なので興味ある方は是非

*3:嵐とかも使ってるあれ

*4:有名な話だけれどメンバーでシェアハウスをしている

もっと君の演技が見たい~2016.2.10フラジャイル~

吐きそう。

嬉しい。

しんどい。

楽しみ。

こんな感情の渦に苛まれたのはいつ以来だろう。もしかしたら初めてかもしれなかった。自担である彼がお芝居をするのは映像作品だと2014年のエイトレンジャー2、そうでない舞台ですら2014年11月の舞台、『ジュリエット通り』以来。その年の12月にジャニオタになった私はリアルタイムで見ることすら叶わなかった。そんな彼がドラマ出演。しかも今期は「ダメな私に恋してください」「お義父さんと呼ばせて」「怪盗山猫」「家族のカタチ」とわりとドラマを見ているのだがそのうちの一つ「フラジャイル」。もう知らせを聞いた時友人にLINEテロしまくるくらいに浮き足が立っていた。

でもその役は家族無し恋人無しの天涯孤独の余命1年の保育士。

ん??これって泣くやつじゃね????安田君死ぬ???ん??死ぬのは私?それとも安田君??という漠然としたフラグを感じてしまい、最初に書いたような様々な感情をもって私は2月10日を迎えた。

私は割と辛口な方だ。好きな人が出ているアニメだろうがドラマだろうが自分がつまらないと思ったものはそこで切る。というか設定が気に食わなかったら見すらしない。

そんな私から言わせてもらってフラジャイル5話は自担という色眼鏡を抜きにしてもよかった。

まず彼の演技に違和感がなかった。そこにいる小早川洋行という人間がいた。最初の方の不自然な笑顔から始まり、諦めたような声音とか表情、野村周平くん演じる森井君に怒鳴られてるときに変わっていく顔。どれも見たことない安田君の顔だった。自担最高OHYEAH!!というテンションではなく、その小早川君という一人の人生に入り込んで、結果としてこんなに泣くかと思うくらい泣きながら見た。途中何度もおかんに「ヤスジャイルどう?かわいいか?」と聞かれたりもしたがそんなこと答えてる場合ではなく、久々にバスタオルで涙を拭いた。

結局単発ゲストで安田君の出番はその1話だけだったのだが、見終わったあと私にあがってきた感情は二つだった。本当にいい回だった、そして私はもっと安田君の芝居が見たい。私は何度も言っているが宮野真守さんという声優さんを応援している。だがあくまで彼本人が好きで、その彼が声を通したキャラクターたちにはてんで興味がない。エンターテイナーとしての彼のファンだと言った方がわかりやすいかもしれない。そんな感じだったので今までこんな欲はあがってきたことがないのだが、リアルタイムで彼のお芝居を見て真っ先に思ったのはもっと違う顔の安田君を、安田君が表現したいそのキャラクターの人生を見たい、そう思った。幸いにも安田君にはスキャナー*1への出演が決まっているがそれでも足りない。2時間ではなくやっぱり週に1回3か月間毎週安田君を見てみたいのだ。他担から見れば贅沢かもしれないけど仕方がないのだだって私はオタクだから!!

脇役でいいんです。いやむしろ脇役がいいんです。テレビ局様何卒このクソオタクの願いかなえてください。

宜しくお願いします。

*1:4/27公開だよ!みんな見てね!

風男塾ライブ2016~6MONKEYS~に参戦した

1月11日。 

ライブという状況では3年ぶり、インストアイベントからするとおおおよそ2年ぶりに彼らの元に足を運んだ。私が風男塾を知ってそれから離れる経緯はこちらの記事を読んでいただくとわかるだろう。

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私がいかなくなったあとの彼らの活動はシングルが4枚、単発ライブ、イベント、全国ツアー、東名阪ツアーなどとにかくライブをしていたようだった。その間に脱退したメンバーは2人、新メンバーは1人。メンバーは変わったがライブを積み重ねてきた彼女らにどういった変化があるのかが少し楽しみなようで怖かった。

まずグッズが発表されたときに驚愕した。私が最後に行ったツアーだとTシャツだけでメンバーごと各1種+全員で9種類はあったのに今回は1種類、今ツアーのサイリウムは無しで去年のものが販売されていた。ガチャガチャなどもなくて、今回だけかもしれないが、その量の少なさに驚くしかなかった。デザインもTシャツは依然は普段に着てもパッと見ばれないようなものだったのだが今回はメンバーがサルのキグルミを着たイラストがちりばめられていて、かわいくはあるが22歳の年齢では着れないなあと今回は同じデザインのタオルだけ購入した。実際行ってみるとファンは圧倒的に若い女の子が増えていた。大体が小中高生の女の子であとはそれを連れてきたお母さんたちと2年前もよく見かけたいつもどおりの固定男性ファンといった感じ。若さにアウェイさを感じたが、その分見たことある顔には安心した。

 肝心のライブは整理番号10番台という過去最高にいい番号のおかげで前から二番目という近すぎるくらい近かった。やっぱり無欲なときにチケ運って発揮する模様。そしてその近さに喜ぶよりも最近の曲を頭に入れる時間がなかったのもあり、目の前の1列しか見本がいないって状況が怖く、2列目ででもはじの方にいることにした。

そしてライブは先に感想を言ってしまえば物すごく楽しかった。現メンバーの6人のうち私がおっかけていた頃からいるのは5人、新メンバーの来音くんがダンスが上手いというのは聞いていたが、その他の5人も格段にダンスが上手くなっていて、もう一曲目からやっぱかっこいいなと心を掴まれたようだった。さらに心配していたセトリも新しい曲より昔の曲の方が多く、そのために周りの若い子は困惑していたようだったが、私達にはそちらの方がありがたく無事ノることができた。そんな昔の曲の方に夢中にサイリウムを振る前列の私達が気になったのか、ありがたくもジャニーズ風に言えばファンサをもらうこともできた。しかも自推しの浦正くんから。曲の最中によく目が合うな(私がどこにいようと推しを見ているから)とは思っていたのだが、終盤客席にマイクを向ける時に私の目を見て私にマイクを向けてくれたのだ。こんなの全力で追ってたときにもなかったから頭が真っ白になってしまった。近いことがいいライブとは限らないが、今回は確実にこの近さが私を元に戻そうとする要因の一つとなったと思う。それだけ視界に入っているという事実が嬉しかった。でも贅沢な悩みというかそれでも切なくなる場面があった。昔の歌を歌ったときだ。同じメンバーではないのだから歌割りも変わっているのは当然だ、頭では理解できているがそれが実感するたびに涙が出そうになってしまった。特に好きな曲で風一揆という曲があるのだが、そこの蓮様のパートを同じオレンジを色にもつ来音が歌ったときが一番正直つらかった。同じ色で受け継いでいくのが見た目として美しいのかもしれないが、私はそこを彼のことをよく知るメンバーに歌ってほしかったなと思ってしまった。なんてわがままなのだろう。だが、私は最初に聞いて好きだと思った曲がこれだったし、これの蓮様のハスキーな声が本当に好きで、ライブ中もそのパートを歌う時の彼の目が好きで、見るたびにきゅんきゅんしていたのだ。それを思い出してしまうとどうしてもそう思ってしまった。でもそれ以外は全力で歌って踊って、MCでは笑わせてくれる、そんな風男塾は素敵だった。やっぱり、好きだなと思った。

ライブ終了後は2年ぶりに浦正くんと写真を撮り、自分の太り具合を実感し(当時より10㎏近く増えてる)、握手会は浦正くんと卒業する狂平くんの列にならんだ。浦正くんはこんな私のことを覚えてくれていて「久しぶり―!」と言ってくれ、最後は「寒くない?体気を付けてね」と笑ってくれた、そんな彼の優しさとどこまでもアイドルな笑顔にやっぱ推していきたい、私はこの人が好きだなあと思った。狂平くんは卒業しても大好きだ、久々にこれてよかったと思いを伝えると柔らかな笑顔で「楽しめた?ならよかった」と笑ってくれて、そのあと思わず泣いてしまった。

そんなこんなで私の2年ぶりの風男塾ライブは終了した。前だったらもう1公演行きたい!と後悔を募らせていたが今回は昔との違い、それに対して変わらないものなどを見ることができて、なんだかそれで満足してしまった。

正直また彼らを追いかけるかと言われるとまだわからない。でも浦正くんは今年で卒業だと思うし、*1それまでにはまた行きたいなあと漠然した思いだけは残っている。

2月には新たなシングルが発売する。もうそれは家に届くことが確定している*2ので、これからのことはそれを聞きながら考えていこうと思う。

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*1:風男塾メンバーは30になると卒業

*2:シングル予約の特典でチェキ、握手ができるため

今年のライブ総決算

今年のことは今年のうちに。

作って2か月ですがいつもブログ読んでいただきありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

02.22 宮野真守「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 〜AMAZING!〜」@仙台サンプラザ

03.14 宮野真守「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 〜AMAZING!〜」@日本武道館

今年一年の最初の現場はありがたくもマモちゃんだった。仙台は初参戦の師匠*1と、日本武道館は一緒に参戦するのは3回目となる親友と一緒に参戦した。私は毎回1回はマモちゃんをぜひ見てほしい人と一緒に行くようにしてる。彼のステージは完璧に作りこまれていて、新規でも楽しかった!と絶対言ってもらえる自信があるからだ。このツアーはもうDVD出てるので言うがもう映像が最高にかっこよかった。スター宮野真守がヘリで劇場に到着するまでをやるのだがそのあとのステージと完璧にリンクしてスタートの盛り上がりがはんぱないのだ。声優にもかかわらずずっとキレッキレのダンスを披露する彼のポテンシャルには毎回感服する。

04.12 T.M.RevolutionT.M.R.LIVE REVOLUTION'15 -天-」@東京エレクトロンホール宮城

47都道府県ツアーをするというからぜひ行きたい!とチケットを申し込んだのだが見事に落選した。が、一緒に申し込んでた姉が当選したために無事いくことができた。ちなみに今年何回もチケット争奪戦はしているのに落選したのはこれだけである。しかも一次先行で落選したのだがその後第三次先行くらいまであった。いまだに解せない。西川さんはabsの頃にドハマりをして今でもちらちらTM名義にアルバムを聴いている。ライブには初めて行ったのだがまあMCが抜群に面白かった。ダンスもなければお手振りももちろんなく、己のこぶしを突き上げて盛り上げるだけなのだがとても熱く「男」になれる、そんなライブだった。ちなみに人生で初めて母とともに参戦したのだが、もう50に差し掛かるにも関わらず腕を休めることなく雄たけびをあげていた母はとてもかっこよかった。

 

09.06 関ジャニ∞関ジャニ∞リサイタル お前のハートをつかんだる!」@セキスイハイムスーパーアリーナ

ハマった年に地元にくる~~!?という何ともありがたい縁を離さずおくべきかとチケットをもぎとり参戦した初関ジャニ。せっせとうちわを作りいらねえとかほざいてたすけすけばっくも買い全身真っ青に包まれて参戦した。アリーナ最後尾っていう何とも席運のなさに嘆いたのだが後ろにもステージがあった!!やったね!もうみんなこれ以上ないくらいに近くに見えてファンサしまくる丸ちゃんとか輝く笑顔の安田さんとかもうたまらないひと時だった…。あと横山さんってあんなに白いんだな……。もう始まる前に緊張してはきそうになるわ終わったあとは放心状態だわもうみんなかっこいい横山さん綺麗やすだくんかわいいってずっと唱えていた。こんなライブは初めてだった。

 

09.23 嵐「ARASHI BLAST in Miyagi」@ひとめぼれスタジアム

エイトつながりで仲のいいフォロワーさんから「嵐チケットあまってるから行かない?」と言われ地元だし軽率に「いく!」と返事して参戦させていただいた嵐さまさま。席は天井席だったけどあんなの至近距離で見たら絶対恋に落ちてたからあの距離でよかった。それに上から見るサイリウムが最高に綺麗だったんだ。しかし嵐のライブってド新規でもこんなに楽しいのか。アルバムはひたすら聞いたけどまず曲がメジャーなのが多いからとにかく乗れる、騒げる。でもソロは完全に個々の世界を確立しててもう魅了されるしかない。とにかく見応えがすごいのだ。あとすっごい金かかった。あのど田舎宮城で滝に炎ってすごすぎる。

 

11.08 大原櫻子大原櫻子 2nd TOUR 2015 AUTUMN~秋櫻タルトを召し上がれっ☆~」@仙台Rensa

zawawa755.hatenablog.com

急きょ行ったけどめちゃくちゃ楽しかったライブ。これ以来櫻子ちゃんがでるとドキドキしてしまう。 恋かな

 

12.17 関ジャニ∞関ジャニ∞の元気の出るLIVE!!」@東京ドーム 

12.18 関ジャニ∞関ジャニ∞の元気の出るLIVE!!」@東京ドーム

zawawa755.hatenablog.com

さいっこう。また行きたい。

行きたいと思っても無理なのはわかってるけど行きたい。 

 

12.20 宮野真守「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~」@郡山市民文化センター

zawawa755.hatenablog.com

 やっぱり自分にとって最高のアーティストは彼でした。

*1:私にエイトを教えてくれた友人

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~に参戦した

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FCから通知がきたとき私は頭を抱えた。

母親に控えなさいと言われても彼のツアーは必ず一公演は入りたいけど関ジャニのツアーの日程がまだ出ていないし時期かぶってるしどこに入ろうかと。一番近い福島か……それとも1月末の武道館か…。そして姉が行くよ!というもんだから近い福島だけ今回は申し込んだ。チケットがとれて喜んでいたら関ジャニの東京都かぶっていた時のわたしの驚きの顔をここに貼れなかったのが残念だ。

というわけで東京ドームありがとう、と思って1日おいて次の日には宮野真守さんのライブに参戦してきました。

 

※以下ネタバレ含みますので心してお読みください。

 

席が三階席と聞いていたのだが実際二階席だしまあ市民ホールだから会場が狭い狭い。東京ドームのあとだからなおさら狭く感じてまるで最前列かってレベルでキャーキャー言ってきた。

しかしマモちゃんのライブに参戦してかれこれ3年くらいたつのだが彼のライブってパターン化してるなあと常々思っていた。ダンスナンバーから始まって盛り上がって、キャーキャー言ってるときにアニメとタイアップの曲歌って、メンバー紹介したら着替えてバラード、そのあとはゲスト声優呼んだ映像コントを流して、終わったら定番曲、ラストは盛り上げる曲かバラードのどっちかでアンコール。それが悪いというわけではないのだけれど毎回その流れだとさすがに読めすぎだし「マンネリだな~マモちゃんかわいいから行くけど」と正直年明け最初のAMAZINGツアーでは思っていた。

だけど今回のツアーはタイトルは『GENERATING!』、その意味は『創成』だ。そのタイトルに何かが変わるかもと少しばかりの期待をこめて今回は参戦していた。そしてマモちゃんは期待に応えてくれた。もう最初だ。最初が痺れた。いつもはないのに徹底されたペンライト消灯のお知らせに少し予感はしていた。何もない荒野を漂うマモちゃんのOP映像。こんな映像は久々だった。その映像が終わってできたのマモちゃんは一人だった。いつものようにバンドやダンサーもいない。そして歌いだす。そう、アカペラだ。アカペラから始まったのだ。それから始まったライブに私は確実に新しい宮野真守という存在を見た。おおまかな流れは同じだったのだがそれでもいつもどおりのマンネリしたライブはそこにはなかった。年明けには思わなかったまた行きたいを久々に感じて武道館のチケットを探したのだが翌週に遠征があったために無理だった。こんなに悔しい思いをするとは思わなかった。ジャニーズのライブに行ってすぐあとでも、ジャニーズより踊って、ファンサして、キラキラ輝く彼のライブは死ぬほど楽しかった。見劣りなんて全然しない。

気持ち悪いことに私は彼のライブにいくたびに彼のことが好きになっている。しかし今回は特に好きになっている、ずるい。ちょっと離れようかなあとか思いかけたときにハートをがっと掴まれた感じがした。

ジャニーズも大変だけど、またしばらく彼に恋を続けようと思った。

そんな素敵なライブ納でした。

関ジャニ∞の元気が出るLIVEに参戦した~ジャニオタ的初遠征の記録~

 

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12月17日、私は東京ドームにいた。

正直まだジャニオタになっていなかった去年の今頃は関ジャニ∞のファンクラブに入ることも、チケット戦争に吐きそうになりながらもドキドキすることも、ツアーのためにせっせとうちわを作ることも、そもそもジャニーズ追っかけて遠征することも考えてはいなかった。でも私は確かにここにきていた。

ということで『関ジャニ∞の元気の出るLIVE!!』東京公演17日18日に参戦してきました~~~~!!!!!!!!!!!!!

(喜びの150%)

17日のチケットがとれた話はしたと思うのだがありがたくも18日も譲っていただけることになり2日間参戦することができたのだ。関ジャニのライブに参戦するのは夏のリサイタルに行けたので初めてではなかったのだが、それを踏まえて今回完全に思い知らされた。リサイタルは地方公演で言ってしまえば『関ジャニ∞お試し版』みたいなもので、彼らの本領はツアーなのだと。リサイタルは見どころを凝縮しすぎて嵐のように時間が終わってしまったけれど、本来のツアーの彼らはガラス玉のように時と状況で色を変え、どこまでも濃密で、じわじわとこちらを熱くしてくれるのだということがよくわかった。

 

とうことでここからはそんな私の遠征記録となる。ネタバレももちろんあるので苦手な方は回れ右をしてほしい。

 

○17日

2日間とも師匠と二人で参戦したのだがこの日はそれに加えて仲のいいフォロワーさんと合流して物販に向かった。朝10時(物販開始時刻)に待ち合わせしたのだがこれがびっくりするほどすいすい買えた。そのあと確認したら3か所くらいで物販をやっていたようでさすがジャニーズ…!と未知の領域にきたことを実感した。ちなみにポスターは持ち帰りが大変だからポスターは買わないぞと心に決めていたのだが上目遣いの安田さんの射抜くような視線と、目線外して照れ気味の横山さんのあまりの美しさに心が揺らぐ。でも明日もあるし!と心を鬼にして物販を離れた。そのあとは普段お世話になっているフォロワーさんにひたすら挨拶。私は自前のお絵かきうちわを持っていたのだけれどそれが他のフォロワーさんのと集まるとえらくかわいかったのが嬉しかった。ゆるゆるとたくさんの人とお話しできたのだがツイッターとご本人の印象が同じ人もいれば変わる人もいるのはやはり面白い。っていうかオタクってなんで面白い人しかいないんだろう。

実際席に着いたのは開演30分前くらい。席が正直チケット見ても想像ができていなかったのだが(ゲートってなんぞや状態)実際座ってみると1階スタンドメインステージほぼ正面でバックステージがめちゃくちゃ近くて師匠と二人で震えた。自分のないと思っていたチケ運に感謝をした。

そして公演がはじまったのだがまず注意事項アナウンスが面白かった。私は初ツアーだからわからないのだが毎回ああなのだろうか。DVDにここまで収録してくれると嬉しいのだが、アメコミ風にネタを織り交ぜながら注意事項をしてくれていた。そのイラストが安田君だけ似ていないのが妙にじわじわきた。

そのあとユニットごとにわかれて東京ドームに集まるメンバーのOP映像が流れる。大山田が後楽園駅からきていたので師匠が大倉担だったのもあり次の日は後楽園駅からこようと決意をした。しかし自分たちが歩いてきたところを彼らが歩いている姿が見れるなんてなんて贅沢なOP映像だろう。そのあと舞台裏で円陣を組んでる映像となり、舞台に関ジャニ∞が現れた。どうでもいいけど師匠はこの時点で泣いていた。熱量の違いを思い知った。

でまあ始まったライブは最高。もう最初の曲があ?!これくる!?って感じだしなんかもうわちゃわちゃしてるし君たちこの曲やんのって感じでそのあとのあれがこれでそれだった。わたしがこまかいレポが下手なだけでかなり簡略しているがそいう感じだった。見るしか伝わるすべがない最高のライブだったのだ……本当見てほしい。終わった後またこのライブ行きたい!と思い、次の日のチケットもあることにこんなに感謝したことはなかった。うちわをもって双眼鏡も構えていたのだが大好きな安田君が上からばーんと撃つときちょうど目があった(気がしている)のでファンサももらえた(気がしている)。とりあえず最高。もう最高。関ジャニ∞は最強で最高だった。でもすごい時間を過ごしすぎて終わってファミレスで師匠とセトリの確認をしたら一曲目から二人して覚えていなくてめちゃくちゃわらった。ホテルに戻ったあとはパンフの師匠は大倉君のページを、私は安田君のページを見ながら会話をしていたのだがよく違うページで話成り立ってたなあと今更ながら感心している。

 

そして18日は朝から動いていた。

まず7月ぶりのジャニショ。当たり前だがツアー期間だからくっそこんでいた。カバンが壊れるかもしれないと思いながらも混雑に突っ込みとにかく安田君の写真の番号をひたすらメモをして家族へのお土産もさっさと選んでなるべく早くをテーマに出たけどそれでも1時間はかかってしまった。ざっと40枚くらい買って買いすぎたかな~と思ったらあらかじめ今回はおさえたよ~とラインだけはきてた師匠は100枚買っていた。さすが。そのあと池袋によって宮城では買えないような服を買いつつ、高田馬場の喫茶店ロマンにむかった。さて、このロマンと言えばそう安田君の映画「ばしゃ馬さんとビックマウス」のロケ地。予約していたのでもちろんあの席に座れた。

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ここ。

これ映画だと最初向かい側に安田君が座っていたので私もそちらに座らせてもらって映画で彼が飲んでいたオレンジジュースを飲むことができた。その際師匠からは「ごめん私麻生さんじゃなくて」と謝罪をされたらそんなこと言ったら私は安田君ではないのだからいいだろう。しかしこのお店本当よかった。雰囲気?空気?がとても暖かくて、私たち以外もエイタ―さんはもちろんいたので「すいませんけどお食事終わったらあの人たちに席で写真だけでも撮らせていただくことは可能ですか?」と懇切丁寧に確認もとりにきた。席には切り抜きやジャニ誌もあったし、切り抜きなんて最近のまで綺麗にファイリングしてあった。それらを見ながらすごい安田君って愛されてるなあとど新規ながら感動してしまった。あまりに雰囲気が良かったので安田君関係なくてもまたきたくなるなあと思った。とてもすてきでした。

そのあとは東京ドームに後楽園駅から向かい、またご挨拶をしつつ18日公演にも参加した。

やっぱりエイトは最高だったし師匠は序盤で号泣していた。こんな直近で多ステすることなんて今までなかったので楽しめるかなあと実は思っていたのだ一週間たった今でも楽しかった!と大声で言えるくらい楽しかった。17日のエイトも18日のエイトも別物のようで、でもどちらも本当かっこよくて素敵でたまらなかった。公演終了後はこれで終わりだと思ったら悔いなんて残せなくて終わって速攻安田君と全員のポスターと横山さんのフォトセットを買い足した。

まあそんな感じで私の初ツアー参戦は終了した。2日間とても充実した時間で社会人の特権の有休を振りかざして本当によかった。

ありがとう関ジャニ∞

ありがとう東京ドーム。

 来年こそ札幌ドームとか京セラドームにもお世話になるぞ。

とりあえずもう参戦予定のないオタクから言えることはたったひとつ。

 

早く円盤化してくれ

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